パナソニック・オーム電機・ダイソーLED電球の重さと価格の違い

使っていたLED電球が切れたので、パナソニックのものをダイソーのものに取り替えてみた。

それぞれ60W相当なのに、手に持った重さがずいぶん違うのが印象的だった。

そこでこの2つにオーム電機のものも加えて比較してみた。

パナソニック・オーム電機・ダイソーLED電球の重さを比較

3社のLED電球

左から、パナソニック、オーム電機、ダイソーのもので、それぞれ60W相当、昼白色と条件はそろっている。

球部分の色やカバー部分の大きさが違うといえば違うけれど、明るさや色合いに大差はない。でも重さの差は大きい。何が違うんだろう?

まずはパナソニックから重さを量ってみよう。

103.4gだった。

次いで中間の重さのオーム電機製を量ってみよう。

52.8g。パナソニックの半分程度だ。

最後にダイソーのもの。

こちらは31.0g。パナソニックの3分の1以下の重さだ。

いずれの電球も調光器には対応していない単機能のもの。今回は開けて中を見てみることまではしませんが、内部の作りがいろいろ違っているんだろうね。

LED電球の寿命と価格は見合っているか?

LED電球は白熱球と比べて格段に長持ちするという触れ込みで登場してきたわけだけど、さて実際のところはどうかというと、日常的に使っている実感としては言うほど長持ちするわけじゃないなというのが正直なところだ。

だから長期的に見て、LED電球は白熱球よりもコスパの点では劣り、低消費電力がもたらす電気代の差額で吸収できるかどうか…というところだと思う。

とはいえ白熱球はもう入手困難になってきているので、せめて安いLED電球を選んで生活を防衛したい。

ちなみに今回紹介した3種類のLED電球は、重たい順に値段も高い。

今回購入したダイソーの60形LED電球は220円。オーム電機が実売価格でその3~4倍、パナソニックが10倍といったところだけど、おそらく平均的な寿命は値段ほどには変わらないはず。

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