Amazonのクリック時の挙動を以前のように戻したい
拡張機能Link Blanker
ちょっと前から、Amazonの検索結果に並ぶ商品をクリックしたときの挙動が変わっています。
従来はクリックすると商品ページが別タブで開いていたのですが、現在は同じタブ上で遷移するようになっています。
一時的なものか恒久的なものか分かりませんが、この変更によって複数の商品の比較が煩わしくなったので、Chromeの拡張機能を使って元に戻します。
使用するのはLink Blankerという拡張機能です。
「クリックしたリンクを別タブで開くようにする」だけのシンプルなアドオンです。
導入の結果
このLink Blanker導入後は、Amazonの個々の商品へのリンクが以前のように別タブで開くようになっています。
必要な微調整
しかし同時に、Amazonの欲しいものリストで「クイックビュー」をクリックしたときの動作が以前と変わってしまいました。
設定から、このページには機能を適用しないようにします。
欲しいものリストで商品をポイントしたときに出る「クイックビュー」の表示。
ここをクリックしたときも別タブで商品ページが開くようになっていたので、拡張機能のアイコンをクリック→「現在のディレクトリ以下では無効にする」を選択して、欲しいものリストでの動作をオフにします。
そうすることで、元のように欲しいものリスト上でクイックビュー画面が表示されるようになりました。
このように、変更を加えたくないページやサイトでは適宜無効にすると使いやすいです。
別のサイトも調整
Link BlankerはAmazon以外のページにも適用されます。
YouTubeでは、サムネイルクリックで別タブが開くと同時に、元のタブでも同じ動画が表示されるようになってしまったので、「現在のドメインでは無効にする」を選んで動作しないようにしています。
ほかにX(twitter)や、導入後に条件絞り込みがうまく機能しなくなったカーセンサーなども、サイトごとオフにしています。
しかし基本的には、多くのサイトで「右クリック→新しいタブで開く」が不要になったことにより、ネットの閲覧が楽になったと感じています。
サイトごと・ページごとの機能のオンオフは簡単ですので、Amazonの仕様変更で前より不便になったと感じている方にはお勧めしたい拡張機能です。