月末恒例の、ツイートを見ながらこのひと月を振り返る記事です。
この7月は、半ばごろから部屋の片づけに意識が向いて、減らすことの意義とか、また逆に減らすことの困難みたいなことを感じていた月だった。
「引き算がキーワードだった」とまとめることができるかもしれない。
夏の大片付けを始めた7月
これまでは捨てられなかったものを捨てていく
買ったものはいつかごみになる。
— 堂周 (@dousyuOC) July 22, 2020
断捨離をしながらそんな心境に達して、振り返ってみれば、今月はAmazonでの通販もしていなかった。
古いフラットベッドスキャナを廃棄するため分解した。
— 堂周 (@dousyuOC) July 26, 2020
ひとつの懸案だったスキャナの処分もできた。
HDDも破壊してごみに出した。
資料とか事典とか図鑑とかの自炊になじまない本だけが残るので、そういう本の比率がどんどん上がっている結果、凝縮された雑然といった風景が現れてきている。
— 堂周 (@dousyuOC) July 12, 2020
本の電子化も進んでいる。これまでは紙で取っておこうと思っていた本の中からも、PDFにしてもいいと思えるものが出てきた。自分の中でなんらかの機が熟して、思い出への執着が薄れてきているようだ。
そして今月は、とくに古いCDの処分が進んだ。
紙類は古紙回収に、ディスクは一度に出すとごみ袋が破れそうなので、2、3回に分けて出そうかと思っている。
7月の季節感
全国的には梅雨明けが遅いけれど、沖縄地方は逆にいつもの年よりも早い梅雨明けだったので、夏が長い。
蝉の声が消えて静かな空の青さよ。
— 堂周 (@dousyuOC) July 12, 2020
久しぶりにツマベニチョウを見た。赤い花に寄るというのは本当なんだな。アゲハも来ていた。
— 堂周 (@dousyuOC) July 15, 2020
大暑。まだ夏本番って感じがしないのは、世の中全体の意識が巣篭もりに向いていて開放的でないからか。
— 堂周 (@dousyuOC) July 21, 2020
そんなわけで、外を歩くときは日傘を差すことも多い。
メンズ日傘デビューして感じたこと8つ …を書きました。https://t.co/DRKuSPH6TW
— 堂周 (@dousyuOC) July 8, 2020
使っているのは相変わらず雨傘そのもので、日傘専用にする傘はまだ買っていないのだけど、やはり1本持っておきたい。
7月の世の中
安曇野の犀川って黒澤明の『夢』に出てきたわさび農園があるとこだ。
— 堂周 (@dousyuOC) July 8, 2020
今月は九州でも信州でも東北でも大雨で川が氾濫した。
国レベルで治水が気象の現状に追い付いていない感じ。避難所の環境も、昔から同じことを言われているのに改善しているようすがないのが歯がゆい。
日照不足でお米の作柄は大丈夫かという声も聞かれ始めた。30代後半以上の人なら、1993年の「平成の米騒動」のときの雰囲気を思い出せるのではないだろうか。
レジ袋有料化
今月からはコンビニでもレジ袋が有料化になった。
スーパーでレジが自動化されて店員の方がお金を触らなくていいようになってきているけど、このタイミングでレジ袋が有料化されてマイバッグを触らされているのではそれも意味が薄い。
— 堂周 (@dousyuOC) July 3, 2020
今月まだ100均には行ってないんだけど、自分でかごからマイバッグに詰め替える台のない100均とかだとレジ袋を買わざるを得ないんじゃないの。
— 堂周 (@dousyuOC) July 9, 2020
マイバッグ経由の接触を避けるために、レジ袋を逆に無料化した国もあるそうだ。GO TO トラベルもそうだけど、やるのはいいにしてもタイミングが悪すぎる。今すべきことをしないでしなくていいことばかりしていると感じる。
夏の後半へ
クマゼミも一時期の音量より減ったかな。もうそろそろかも。
— 堂周 (@dousyuOC) July 27, 2020
本州各地はこれから梅雨明けになるのだろうけど、沖縄に住むぼくをとりまく環境は、そろそろ晩夏といった気配だ。
8月もあまり外に出ない月になるだろう。でもそれは自宅の環境改善に取り組むチャンスでもある。引き続き断捨離できるものをしていきたい。
捨てるために買うというのも変だけど、8月は、よく行くサイトで紹介されていたこのへんの本を読んでみる予定。