もったいない本舗のダンボール製ブックエンド

ネット古書店のもったいない本舗でCDを買ったら、ビニール封筒の中にCD2枚を挟み込むようにして、ダンボールが2枚入っていた。

これまでにもったいない本舗で何度も本やCDを買ってきたけれど、こういうのが入っていたのは初めてだ。「CD2枚のみ」という内容がちょうどよかったのだろう。

このダンボールにハサミで切れ目を入れて、点線に沿って折ることでブックエンドができるようになっている。

片側を組み立てるとこんな感じに。

もう片方は、山折りと谷折りを逆にして折ることで、左右対称のものができるらしい。

というわけでこんなふうに完成した。

さっそく本を立ててみると、このダンボールブックエンドには、文庫や新書でもやや荷が重い感じだった。本の重さが横にかかると、ばたりと倒れそうになる。

CDをメインにすればなんとか使えそうだった。写真では背になっている「柱」の部分を横に持ってくるのが本来の使いかたらしい。そうすると奥行きが浅くなってしまうので、いまはこのように置いてみている。

正直なところ機能性の面でスチール製のブックエンドには及ぶべくもないようなものだけど、保護材としてのダンボールをそのまま捨てずになんとか使ってもらおうとする試みはうれしいものだし、ひとときの工作としてもまあまあ楽しかった。

もったいない本舗はハガキのカレンダーを入れてくれたり毎月律義にPCやスマホ用の壁紙を公開したりしていて、古くからのネットユーザーにはなんとなく懐かしい雰囲気も感じさせてくれるところも個人的には好ましい。ときどき掘り出し物もある。

あとは商品の状態ステータスがほかの古書店と比べていまいち信用できないのとか、文庫を注文したのに単行本で送ってくるのとか、CDの中身を入れ間違ってるのとか、そんなところがもう少しよくなればと思う。そんなところがもったいない、ほんと。

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