Amazonの出品者から届くメールの「あやしげなアクティビティレポート」とは

Amazonで買い物をして、その出品者がマーケットプレイスの業者だった場合、業者からのメッセージがAmazonを介してメールで届くことがときどきある。

ほとんどの場合は、商品が到着したかどうかの確認やレビュー依頼なのだけど、まれに、商品のキャンセルや遅配などといったトラブルを、Amazon抜きで直接解決しようとしてくるパターンもあるようだ。

こうしたメッセージに対しては、メール内の「あやしげなアクティビティレポート」のリンクから報告できるようになっている。

あやしげなアクティビティレポート

Amazonからのメール

今回Amazonからこのようなメールが届いた。

差出人はAmazonだが、記載内容はマーケットプレイスの業者からのものだ。

購入したシーリング用LED電球についての到着確認と、控えめなレビュー依頼がその内容だった。

Dotoyはたぶん中国の業者なんだろうと思うけど、日本語も(添削できるところはいくつかあるにしても)かなり頑張っている印象だ。

このメールでぼくが気になったのはメッセージ文面ではなく、右下の「あやしげなアクティビティレポート」という部分だった。

あやしげなアクティビティレポート

この「あやしげなアクティビティレポート」の文字列はリンクになっていたので、別に怪しげだとは思わなかったけれど興味本位でクリックしてみた。

そうするとこのようなリストが表示されて、そのメールの「あやしげな」部分をAmazonに報告できるようになっていた。

出品者がカスタマーレビューに関して影響を与えようとしたとか、出荷できなかった商品をキャンセルするように依頼してきたとか、まあいくらかはありそうなパターンのトラブルのほかに、「嫌がらせまたは脅迫」とかの、そんな例もあるのかと思うような項目にもチェックできるようになっている。

ぼくの今回の買い物に関していえば、何のトラブルもなければ不満もなかった。メールの内容もごく穏当だ。だからAmazonに報告することももちろんない。

購入したLEDシーリングライトそのものにも、少なくとも価格に見合う程度には満足している。

作業台を照らすのに使っているのだけど、思った以上に手元が明るくなったし、光のちらつきや異音もない。

付属の延長用ソケットは今のところ使い道がないが、いつか役に立つこともあるかもしれない。このまま壊れたりしなければ、あえてAmazonでレビューを書いたりすることもなさそうだ。

業者とのトラブルは自力で解決しようとしないでまず「あやしげなアクティビティレポート」からAmazonに報告すべきだけれど、今回みたいにレポートする必要がなにもないのが一番だ、という結論でした。

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