毎年発売されている「短篇ベストコレクション 現代の小説」の2022年版を購入した。
このシリーズはエンターテインメント系の作品を中心にした短編アンソロジー。2000年以前は単行本として出版されていたようだけど、その後は文庫で長く続いている。
ぼくは2年くらい前にその存在を知り、文庫になってからのものを主に古書で買い集めてきた。過去のものはスキャンして、いつでもタブレットで読めるようにしている。
有名作家の作品は安定した面白さがあるけれど、大当たりだと思うのはいつも、それまで読んだことがなかった作者のものだ。
このシリーズで初めて読んで気に入った作家もたくさんいる。最新の2022年版には知らない作家が多く、新たな出会いに期待している。
リンク
気軽に読める短編集としておすすめしたい。