SanDiskSecureAccessとは何? 消去していい?
SanDiskのUSBメモリ
SanDiskのUSBメモリは信頼性が高く値段も比較的安いことが多いので、USBメモリが必要になったときにはよく購入していて、ぼくの手元には、指先サイズのCruzer Fitなど、現在3つか4つくらい同社のUSBメモリがあります。
今回購入したのは、端子部が収納タイプのもの。
並行輸入もので、容量の割に安く購入することができました。
SanDiskSecureAccessとは
SanDiskのUSBメモリには、「SanDiskSecureAccessVx.xx_win」というファイルが最初から入っています。
この画像のように、実行ファイルとフォルダが入っています。
(USBメモリの製品の出荷時期により、V以下のバージョン名はこの画像とは異なるかもしれません。この記事を書いている時点で最新のバージョンはv3.02となっています。)
この実行ファイルは何をするものかというと、USBメモリ内のファイルにパスワードロックをかけるための暗号化ソフトです。
アイコンを拡大してみると、金庫の絵でした。
このSanDiskSecureAccessV3.01_win.exeと一緒に入っているフォルダ内には、2つのPDFファイルがあります。
ひとつがWindows用の説明書で、もうひとつはMac用のダウンロードリンクが書かれたファイルです。
このような説明書が入っており、このSanDiskSecureAccessアプリを使うことで、保管するデータにパスワードプロテクトをかけられることがわかります。
消去してもいいものか?
SanDiskSecureAccessは、これを消去するとUSBメモリが使えなくなるといった必須のソフトではなく、あくまでおまけ的に入っているものなので、データのパスワードロックをしないのであれば捨てても構いません。
また、あとでSunDiskのサイトから再ダウンロードすることもできます。
(実行ファイルとPDF2つ合わせても11MBくらいなので、そのまま置いていても容量の邪魔になるほどではないとは思いますが、USBメモリを使っていて、見た目に邪魔な感じはしますね。)
ファイル名が異なるものもある
手持ちの中で古いSanDiskのUSBメモリには、RunSanDiskSecureAccess_Winと頭に「Run」の付いたバージョンが入っていました。プロパティを見ると2015年ごろのもののようです。
今回購入したスライド式のものでは、SanDiskSecureAccessV3.01_winとなっていました。
今回購入したのは256GBのUSBメモリ。使っているPCのストレージよりも大容量です。