合皮の革靴にワセリンを塗ってツヤを与えてみた

乾燥防止などに使われているワセリンを、革靴のつや出しと汚れ予防のために使ってみた。

ワセリンで合皮のつや出しができる

冬場の肌の乾燥対策にワセリンを購入して、寝る前に手の甲や唇に塗ったりしている。

他にも使い道はないかと検索したら、革靴の手入れに使っているパターンがいくつかあったので、真似ることにした。

実験台になってもらったのは、茶系の合皮の革靴だ。

茶系の靴はこれ以外にはスエードしか持っておらず、黒の革靴のようには靴クリームも準備していなかったため、購入して以来なにかを塗ったということは一度もなかった。ちょうどいいのでこの靴で試してみよう。

つま先からごく薄く塗り始めて、結局全体に薄くまんべんなく塗った。

この靴はしばらく履いていなくて全体に白っぽく粉を吹いたようになっていたが、ワセリンの効果でつやを取り戻し、穏やかな照りが出ている。

むしろ買った時点よりも革っぽく見えるようになった。

使用したワセリンの分量は、左右でティースプーンの4分の1くらいだろうか。もっと少なかったかもしれない。

ワセリン(今回使ったのはユニリーバのヴァセリン)は高いものではなく、靴クリームを買って使うまでもないような合皮の靴の手入れにも使えて都合がよかった。

40g入りの一番小さいボトルが200円以下なのでお試しあれ。

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