那覇市内を流れる国場川沿いの一角に、国場川くねくね公園はある。
先日Googleマップを眺めていて、変わった形の公園があるなと思った。
場所は国場十字路の東側。
住宅街の中に、曲がりくねった路地のような公園がある。
先日近くまで行ったので、この公園を歩いてきた。
川に面した入り口付近は草が生い茂りぎみだ。
芝生と歩道。
この日いたのは、おばあちゃんと、ひと組の親子連れだけだった。あと白黒ぶちの猫。
シロツメクサが咲いていた。桜はまだのようだ。
芝生の中に点々とベンチや遊具がある。
くねくねシップ。
これはおもろまちの公園などにもある、足ツボ刺激コース。
反射区の説明版。僕は以前、本で官足法を勉強してしばらく続けていたことがある。
乗ってみた。大したことなさそうに見えて、実際歩いてみるとものすごく痛い。ぐるっと一周手すりに囲まれているけれど、これがないとよろめいてぶっ倒れてしまいそう。
興味のある方はお近くの公園などでお試しあれ。僕は歩きとおせません。
心臓とか肝臓とかいう前にどこもかしこも痛いので、この表示にあまり意味はなかった。
しかし子どもたちはこの上をひょいひょい歩いていくのだ。
くねくね道は続く。
ところどころにパーゴラとベンチがしつらえてある。遠くにもう一方の出入り口が見えている。
名古屋の「愛・地球博」のモリゾーみたいになっているベンチもあった。
今回はあいにく薄曇りだった。晴れると気持ちよさそうだ。
道路に出れば川沿いに下りる階段もあったけれど、残念ながら国場川はまだまだきれいとは言えないようだ。
僕がむかし車に乗せていた地図より。左が1997年版で、右が同じ地図の2003年版。
国場川の川筋が、この6年の間に付け替えられていることがわかる。
住宅街の中の細長い公園は、しばしば暗渠だったりするけれど、この国場川くねくね公園は、元の川を埋めた上につくられたようだ。今もこの公園の上を仲井真と上間の境界が通っている。
そういえば以前歩いた昔の線路跡もすぐ近くにある。