9月の個人的な振り返り記事です。
今月は、先月末に予感していたとおり、いつもの年より暑い9月になった。
ついでに今月はワクチンの副反応でぼくの体温も急上昇して、二日間ほど寝込んでしまった。
夏が終わらない9月だった
季節感
先月は比較的涼しく、秋の訪れを知らせる黄色いトンボも早い時期からみることができた。
なのに今月はうって変わって暑い日が続く。
平年の気温と比べても、最高気温は明らかに高いところで推移していた。
(weather.time-j.netより引用)
しかし、午後の陽射しの角度と色合いは、やはり秋のものだと感じる。
プライムビデオ
今月も引き続きプライムビデオの無料の映画をよく観た月だった。
お金を出してまではなかなか見ないような古い邦画も、見たら見たで面白い。
今月印象に残った作品をいくつか。
『第9地区』。異色のエイリアンものでありロボットものSFでもあった。SF映画の歴史に残る傑作と思う。続けて観た監督次作の『エリジウム』は予算もキャストも映像もより豪華になったのに、この映画の印象には幾分及ばなかった。
『ナイト&デイ』。トム・クルーズ主演のスパイアクションものといういささか二番煎じ的な作品ではあるものの、いい映画だった。コメディータッチなのがいい。トム・クルーズは声がいいですね。そしてにっこり笑った笑顔と全力疾走はだいたいどの映画にもついてきます。
『万引き家族』。一応エンタメとしての物語にはなっていたけど、ストーリー展開を完全に食ってしまった安藤サクラさんの演技が圧倒的だった。とくに警察署の供述シーンが90年代の名作『ワンダフルライフ』の構図を思い起こさせもして、感慨深かった。
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』。軽いコメディー調のヒューマンドラマで、ひねりのないストレートさが、ワクチン副反応上がりの頭には心地よかった。主演俳優は『アイアンマン』の監督だそうで、ロバート・ダウニー・Jrも脇役として登場する。スカーレット・ヨハンソンも出ていたし案外お金がかかっている作品かもしれない。
『洲崎パラダイス赤信号』。以前から観たかった作品。期待を裏切らない秀作だったが、三橋達也演じる義治がぼくの中で「映画に出てくるだらしない男ランキング」の1位を更新した。脇役の芦川いづみさんはいつもながら美しいし、若き日の小沢昭一氏は粋な存在感でさすがと思った。同監督で世評の高い『幕末太陽伝』も、落語好きならより楽しめる。
しかしあれですね、ハリウッドのアクション大作は味方が黒幕か、それを匂わせるパターンが多すぎますよね。
ワクチン接種
先月に続いて2回目のワクチン接種を受けた。
前回は接種後15分の待機時間を持て余したので、今回は本を持って行った。
肩や腕の痛みは前回よりも少ないくらいだったが、38度台後半の熱が出て2日間続いた。
副反応を予想してあらかじめ用意しておいたポカリを薄めて飲んだり、ゼリーや果物を食べたりしていたのだけど、発熱中に一番食べたくなったのはソーセージやとんかつやフライドチキンだった。かなり汗をかいたので、塩分不足だったのかもしれない。
熱はイブプロフェンの熱さましを飲んでもほとんど下がらず、2日目にクエン酸を飲んだらすっと引いた。
今月買ったもの
先月Amazonプライムの特典で1200円分のクーポンを貰ったので、秋用に無印のロンTを買った。
ノースフェイスならぬポークフェイスのなんちゃってTシャツと少し迷ったが。このTシャツ、デザインが秀逸。
無印は店舗でもAmazonでも、ものによって大幅値引きをしてくれるのでありがたい。