ワードプレスサイトのコメント欄でスパムを捕捉
記事内容と関連しない変なコメント
当サイトのコメント欄に初めてスパムコメントが寄せられたので、はじめましてというか、ようこそというか、いらっしゃいませという気持ちになってしまった。うきうきしつつ紹介したい。
書き込まれたのは次の記事のコメント欄だ。ドキュメントスキャナのメンテナンスに関する内容で、まだコメントが1件もない記事だった。
スパムコメントは英文だったが、この記事の内容とはまったく関連が見られない。
こちらがその文面だ。
ざっくり訳すと「あなたがこのパラグラフから導き出している考えは、ここでの私たちの議論とおなじくらい素敵ですね。」というような意味合いで、何のことだろうと思わせてリンクをクリックさせようとする意図があるようだ。
現在このコメントは承認待ちのままにしてあり、サイトのページ上ではまだ公開はされていない。あとでスパムカテゴリに移動するか、ごみ箱に入れようと思う。
アルファベットに細工がしてある
ちょっと興味深いのは、このコメントをテキストファイルなどにコピペしてみたら、アルファベットに細工してあるのがわかったことだ。
黄色で示した部分では、英語のアルファベットではない文字を使っている。
スパム指定の文言とかを回避する工夫なのかしら。
Googleで検索すると、細部の単語は異なるものの、日本のサイトを含む多数のサイトに同じような文字列が書き込まれていることがわかる。
ワードプレスのスパム対策プラグイン
当サイトではコメント欄を開放している記事は少ないのだけど、そうしたページでは、Invisible reCaptchaというワードプレスのプラグインで個々のコメントを承認制にしている。
スパム対策のプラグインとしてポピュラーなAkismetだったら、内容の確認すらさせないまま無言のうちに捕捉していたことだろう。
今回は、サイトでInvisible reCaptchaを使っていたおかげでこのスパムがぼくの目に触れたことになる。
どっちのプラグインがサイト運営のスタイルに適しているか、確定的なことまでは言えないが、まあこのサイトでは今後もInvisible reCaptchaを使っていきたい。
ちなみにぼくはホーメルのSPAMやミッドランドよりもチューリップ派でありまして。
これを拍子木に切って野菜炒めに入れるだけで、野菜がもりもり食べられるのです。