とくに目が疲れるとか痒いとかではないのだけれど、何年かに一度くらいのインターバルで、むしょうに目薬をさしたくなる時期がある。
最近また目薬が欲しくなり、以前のお気に入りだったサンテFXを買ってみた。この銘柄が値段も安くて、爽快感の強さが好みなのだ。
目薬をさすとなぜか墨汁の匂いが
数年ぶりにサンテFXをさすと、強めの刺激とリフレッシュ感とともに、鼻の奥に墨汁のような匂いが漂う。
そういえばそうだった。目薬って、墨汁の匂いがするんだった。
なぜそうなるのかはわからない。もしかしたらこの銘柄だけ、あるいはぼく個人に特有な現象なのかもしれないが、サンテFXを眼にさすと、懐かしい墨汁の香りをはっきりと感じてしまうのだ。
成分に墨汁は入っていない(あたりまえ)。
直接鼻で嗅ぐよりも、目にさすほうがもっと匂いを強く感じるのも不思議だ。
それは目と鼻がつながっているからかもしれないし、あるいはぼくの脳の中で、目薬の刺激を受けとる箇所と、墨汁の匂いが記録されている個所が隣り合っているのかもしれない。
だから目薬をさすと、急に書道などをはじめたくなってしまう。
その勢いで検索してみると、墨汁の代わりに水で書いて何度でも練習できる用紙をみつけた。今度これを買ってみようかな。
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あと、目薬の刺激はもう少し弱いほうがいいと思った。
清涼感度は「5」。昔はこの刺激が好きだったけど、今の自分には、「4」くらいのほうが好ましく感じる気がする。
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