みなさんすでにご存じのように、AmazonのFireタブレットが2月13日に値上げされました。
ぼくは泣いています。
安いだけが取り柄だったんじゃなかったのか? Fireタブレットよ…。
FireタブがAndroidタブに勝ってる点って…?
4000円の値上げ
ぼくが以前から狙っていた10インチのFire HD 10は、1万5980円から1万9980円に、Plusのほうも1万8980円から2万2980円にと、それぞれ4000円も高くなりました。
Fire HD 8でも、無印/Plusともに2000円の値上げです。
どうせセールでしか買わないとはいっても、元の値段がこうなってしまうと、割引価格も従来ほどには下がらないことが予想できます。
前回のブラックフライデーでは思ったよりも値引きが渋かったので購入を見送ったのでしたが、今振り返ってみれば、昨今の状況ではあれが限界の値段だったのかなとも思います。
androidタブレットと戦える新製品が出るか
ただ、Fire HD 10も、通常の更新ペースなら、今年2023年にも新製品が出そうな頃合いではあります。
初夏のプライムデーの前に新製品が出てくれば、あらためて10インチの購入を検討しようとぼくは考えています。
しかし値引きして1万円台半ば程度ということならば、性能的にもアプリの面でもFireより充実しているandroidタブレットのほうが、もっと有力な購入候補になってきそうです。
つまり、メモリでもストレージでもFireを上回り、なによりFireから締め出されているGoogle Playのアプリが使えるのでFire以上のこともできて、それで値段は同じか、場合によってはもっと安い…となれば、あえてFireを買う理由はもう見当たりません。
ぼくはFire HD 8の2018年モデルを長いこと使っていて、画面の大きい10インチを買い足そうと考えていたのですが、値上げされてしまった今は、先にも言ったように「おまえ、安いだけが取り柄じゃなかったのか、Fireよ…」という気持ち。
いい例を挙げると、現在、androidタブレットのTECLAST TLA007が、メモリとストレージで無印Fire HD 10をそれぞれ上回り、価格は表示クーポン込みで1万円台前半。次に出るFire HD 10は、こんなライバルと競争できるのでしょうか。