『OL進化論』に続いて『かしましハウス』を読み始めました

秋月りすさんの『OL進化論』を第1巻から少しずつ読んできたのだけど、先日とうとう最新刊に追いつき、そして読み終えてしまった。

ここ2年ほど、寝る前にはずっとこの作品を読み続けていたので、毎晩の癒しタイムがさびしくなってしまった。

そこで今度は、秋月さんの『かしましハウス』を読むことにした。

文庫版『かしましハウス』全4巻

こちらの作品も、1ページに4コマ漫画が2本というOL進化論と同じスタイルだ。

1巻の最初の見開き2ページで四人姉妹の性格描写がきっちり行われて、さすがというほかない。

それぞれの名前の頭がひ・ふ・み・よ(一・二・三・四)になっているのだね。そして犬がゴロー。メスなのに。

可愛いものが好きでよもぎにもかわいい服を着せたがるひとみ、運動大好きアウトドア派のふたば、寝てばかりなのに楽して稼ぐ才能と運の持ち主みづえ、実は一番常識人で突っ込み役のよもぎ。

日常生活の中にネタを見出して、汲めども尽きぬといったおもむき。何気なく見えて偉大な才能ですよね。日常4コマの名作です。

オリジナルの単行本は全8巻で、文庫になるとコンパクトに全4巻。

単行本バージョンは今のところ、AmazonのKindle Unlimitedで全巻読める。

ぼくもつい最近までKindle Unlimitedのお試し期間だったので、全8巻が無料で読めたのだけど、期間内に無理に急いで読むよりはと思って、紙の文庫を買った。

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『OL進化論』のように、これもベッドサイドのテーブルに並べて毎晩少しずつ読むつもりだ。