ゆいレールのDVDとブルーレイを買った。どちらもビコムから出ている。
DVDは20年前の開業当時に発売されたもので、ブルーレイはてだこ浦西駅まで延伸されたあとに出た、比較的新しいものだ。
比べながら観ることで、ゆいレール沿線の20年の歳月を間接的に体験できることだろう。
・ゆいレール Day&Night 那覇空港~てだこ浦西 昼夜全線往復
ビコムのゆいレールDVDとブルーレイ
ゆいレールDVD (2003)
今日はDVDのほうを鑑賞した。
風景は夏だが、すれ違うモノレールにお客さんが乗っていないので、おそらく2003年8月に開業する直前の、試運転の時期に撮影されたものだろう。
首里駅~那覇空港前駅までの運行風景が収録されており、前面展望と後面展望をマルチアングルで切り替えられる。
女性の運転士さんの「ドア閉まりまーす!(声大きめ)」とか「定時発車…(声小さめ)」などの喚呼も聞ける。
おもろまち駅前のコンコースとかDFSがあるあたりはまだ造成中だ。那覇タワーや東町会館がまだある。
本編以外に「沿線の見どころ」みたいなおまけコンテンツにも、旧バスターミナルとか、パレット斜め向かいのベスト電器とか、懐かしい風景がちらちら映っていた。
20年前の陽光の下にひろがる、那覇のレール沿いの風景をしみじみ眺めるDVDだった。
ゆいレールブルーレイ (2020)
ブルーレイのほうは、那覇空港駅からてだこ浦西駅までの全線を、昼と夜にそれぞれ往復して収録している。
(ビコムHPより「ゆいレール デイ&ナイト」のサンプル画像を引用)
旧作DVDが首里から那覇空港までの片道のみだったので、内容的にはこちらのほうがより充実しているだろう。収録時間も182分とかなり長い。
これもあとでゆっくり見てみよう。
・ゆいレール Day&Night 那覇空港~てだこ浦西 昼夜全線往復
電車マニアじゃないけどね
ぼくは特段鉄道マニアというわけじゃないんだけど、自分が利用したことのある路線沿いの風景には、郷愁含みの魅力を感じてしまい、以前は山手線のブルーレイを買ったこともある。
ビコムのブルーレイには各地の空撮作品とかもたくさんあって、大変魅力的な沼であるように思う。