「冷えピタ」をしのぐ冷たさと聞いて小林製薬の「熱さまシート」を買ってみた。
たしかに冷たい。
むしろ冷たすぎるほどだ。
冷感を求めるなら「熱さまシート」はおすすめ
熱さまシートを開封
今回買ったのは16枚入りの熱さまシート。これだけ入って416円となかなか安い。1枚26円だ。
中身はこんなふうに小袋に分かれている。
しかしこの小袋に2枚のシートが入っていて、1枚だけ使うときは、開けた口を折り曲げて残りを保管する必要がある。
個包装にしてもよさそうなんだけど、とは思った。
まあこういうジェルシートはどれも似たようなもので、この熱さまシートも見慣れた形状だけれども、青いつぶつぶが入っているのが特徴的だ。
この青い粒は「冷感持続ツブ」というものらしい。
ほんのりメントール系の香りがする。さて、効果はどの程度のものか。
さっそくおでこに貼ってみた。
以前100均で買ったものは一様の薄さだったような記憶もあるけど、この熱さまシートは縁の部分を除いた中心部分がぼってりと厚く、熱を吸収する力も強そうだ。
熱さまシートは超冷たい
今回この製品を買ったのは、2年くらい前に台風で停電した時にエアコンが使えなくて多少寝苦しかったのを思い出して、それに備えようと思ったためだ。
まあ台風のときは一日太陽も出ないので、一晩中眠れないほど暑くはならないけれど、用意があるに越したことはない…。
などと思っていたら、貼って数分後から強烈に冷たくなってきた。
なるほど、これは100均のより明らかに冷たくなるようだな、と思っているうちに冷たさが増してきた。
いったんはがして額を手で温めたくなるくらいの冷感の強さだ。
熱さまシート、超冷たいな。手のひらでしばらく押さえて温めたくなるくらい冷たい。
— 堂周 (@dousyuOC) August 5, 2020
先に小耳にはさんだ「熱さまシートは冷えピタより冷たい」という話もあながち嘘ではないようだ。
強い冷感は数十分から1時間程度続いて、その後はいくらか穏やかになった。
その後はそのまま就寝したのだけど、朝までしっかりひたいに張り付いていた。
縁の部分は多少乾燥しかけていたが、ぷるぷるの厚いジェルが一晩中体温を放出し続けてくれたものと思う。
Amazonのレビューでも停電のときに使ったという人がいて、ぼくと同じことを考える人がいるなと思った。
また使おう。
さらに強力なタイプもあるという
ぼくには通常の熱さまシートで十分だったけど、熱さまシートにはさらに強力なストロングバージョンもある。
冷凍庫に入れて使うタイプで、さらに圧倒的に冷たいらしい。怖いもの見たさで試してみたい気もする。