ニンテンドースイッチの本体を中古で購入した。
事前に社外品のコントローラーと、中古のドックやACアダプターも入手済みなので、これでようやくゲームが遊べるようになった。
ばらばらに買うことで、本体・付属品が全部そろった中古Switchを買うより、いくらか安くまとめることができたと思う。
ニンテンドースイッチ本体を中古で上手に買う方法
歴代Switchの3つのモデル
特定のゲーム仕様モデルなどを除けば、据え置き型Switchには大きく分けて3つの歴代モデルがある。
- 旧型:2017年:バッテリー持続時間が短い(約2.5~6.5時間) 32,970円 (税込)
- 旧型:2019年:バッテリー持続時間が長い(約4.5~9時間) 32,970円 (税込)
- 新型:2021年:有機ELモデル 37,980円 (税込)
現行モデルの新型は、画面がひとまわり拡大して、表示も鮮やかになっている。
しかし今回ぼくが検討したのは、上のふたつ、つまり2017年または2019年のモデルだ。
なるべく安く入手したかったので、必然的に旧型が検討対象になった。
周辺機器とソフトは入手済みで、あと必要なのは本体のみだから、「付属品が欠品して安く売られている中古品」を念入りに探した。
Switch本体の中古価格
Amazonで各機種のページを見ていくと、「中古本体のみ」の価格帯は、2017年モデルがおおむね1万5000円台から、2019年モデルが1万8000円台からといったところだった。
そのうえで中古品の程度についても吟味したいので、まず評価の低い出品者を除外した上で、実物出品画像付き、かつAmazon発送のものが、2万円を切っていれば買おうと考えていた。
候補に残ったのが、ひとつは本体のみ17600円のもの、もうひとつが本体にジョイコンとグリップがついて20800円のもの。
(新型の有機ELモデルで「本体のみ22980円」という出品もあって、こちらにも心が揺れたが、ぼくは基本的にTVモードでプレイしたいので、値段の安さをとった。)
本体を17600円で購入
最終的に、条件に合う中で安いほうを選んだ。
- 中古・本体のみ・状態「良い」・17600円
検討の上でこちらの個体を、「過去12か月間で100%が肯定的」の表示のある出品者から購入した。
実物の写真も6点くらいアップロードされていて、それをよくよく確認しても、目立った傷などのない、きれいな個体に見えた。
バッテリーの持ちが長いモデル
そしてその商品が到着。
まず梱包からきちんとしていて、作業した人の几帳面さがうかがえるものだったことから、中古品購入につきものの不安はかなり小さくなった。
そして開封してたしかめてみた商品そのものも、期待したよりもっときれいな個体だった。
出品画像でも傷は見えなかったけれど、実物は使用感さえごく薄いものだ。
液晶画面にはフィルムも貼ってあり、酷使された感じはない。
製造番号がXKJから始まっていて、これはバッテリーの持ちが長くなったモデルを示している。(それ以前のモデルはXAJから始まる。)
まあ、ぼくはTVモードでしかプレイしないので、バッテリーの持続時間は実用上関係してこないんだけど、比較的新しいという点では満足度が高い。
起動を確認
まず充電してから、正常に起動することを確認した。
そしてこの週末から『ゼルダの伝説ブレス・オブ・ザ・ワイルド』のプレイを始めている。
今のところまだボタン操作に慣れず、強い敵にもすぐやられて、最初のほうでうろうろしている。
急がずのんびり進めていきたい。
本体のみの新品もある
Amazonでいろんな出品を見ていくと、Nintendo Switchには、一般的な全部入りの新品や中古のほかに、「本体(単品)のみの新品」という販売形態もあった。
ぼくが買ったのもそのページにある中古だ。
記載されている状態は「良い」だったのだけど、実物を見る限り、「非常に良い」でもなんら不満はない。
Amazonアウトレットによる出品では、この「本体のみの新品」が、外装に損傷があるという理由で中古扱いになり、6000円以上安く売られていた。
外装というのは外箱のことなのだろうから、こちらもかなり割安になっている。
まとめ
まとめると、ぼくが買ったのは以下の2点のそれぞれ中古と、社外の安いプロコンだ。
合計で2万4000円くらいではないかと思う。(ソフトはまた別ですが。)
今回購入した本体
事前に購入していた純正ドックセット(ドック・ACアダプター・HDMIケーブルのセット)
全部入りの中古は、古くても新品と大きな価格差がないので、こうしてばらばらに買うことにしたのだけど、結果的にいい状態のものが買えたうえに、費用も節約できてかなり満足している。