バニラVisaギフトカード3000円分で、Amazonギフト券3000円分を買ってみた。
バニラVisaギフトカードは、インコム・ジャパン株式会社が販売しているプリペイドカードで、VISAのクレジットカードと同様に使える。コンビニなどで見たことがある人も多いと思う。
この記事では、そのネットショップでの使い方、中でもAmazonでのおすすめの使い方を説明します。
バニラVisaギフトカードをAmazonで使うには
バニラVisaギフトカードの購入
auの2年契約更新ギフト券をAmazonで使おうと思い、au Wowma!でバニラVisaギフトカード3000円分を購入した。
購入時の価格は3600円で額面より高かったけれど、Wowma!でギフト券を直接使うよりAmazonのほうが商品も送料も安いので、こうしたほうが実際には得なのだ。
購入したのはデジタルコードタイプのバニラVisaギフトカード。Wowma!のゆーみーショップさんから購入した。
コードタイプなので物理的なカードは存在せず、購入後にコードがメールで送られてきた。
バニラVisaギフトカードの有効化
ギフトカードのコードが入手出来たら、まずバニラVisaギフトカードをネットショッピングで使うための登録を済ませよう。この作業はバニラVISAのサイト内でおこなう。(この段階を飛ばしてAmazonなどのネットショップに直接登録しようとして、使えないと思ってしまうパターンがあるようだ)
ここで必要なのは、メール内(カードがある場合はカード券面)に記載されている「お問い合わせ用お客様番号」と「セキュリティコード」、そして、ショートメッセージ(SMS)を受け取る「携帯電話番号」の3つだ。
この3つを、バニラVisaギフトサイト内の「ネットでのお買い物の前に」というページにあるフォームに入力する。
(画像に描かれている番号は実際のカード番号とは異なります)
カード裏面のセキュリティコード(デジタルコードタイプの場合はメール内に記載)と、携帯電話番号を入力、そして認証用のくねくねした英数字を読み取って入力する(この方式ひさしぶりに見たよ)。
英数字が読み取りづらいときは、「画像を更新する」を押せば表示される英数字が変わる。はねられる場合は、大文字と小文字も区別して入力してみるといい。
「次へ」を押して確認画面に移り、入力内容を確認してもう一度「次へ」を押すと、携帯電話のSMSに4桁のパスワードが届く。
それをページのパスワード欄に入力すれば、バニラVisa側の手続きは終了だ。残高がある限り、何度でもネットショップで使うことができる。
バニラVisaギフトカードをAmazonに登録する
続いてバニラVisaギフトカードをネットショップのアカウントに登録する。
僕はAmazonを使うことが多いので、今回はAmazonに追加した。手順はクレジットカードを登録するのと同じなので、難しいことは何もない。
アカウントサービスから、「お支払い方法の追加・変更」をクリック。
スマートフォンの場合は、メニュー>アカウントサービス>支払い&住所 の項目にある「お支払方法の管理」からお支払い方法の追加ができる。
Amazonトップページはこちら。
「新しいお支払方法を追加」の欄に必要事項を記入する。
カード名義人は「GIFTCARD HOLDER」にする。Amazonは姓と名の入力欄がわかれていないので、「GIFTCARD」と「HOLDER」の間に半角スペースを空ける。ほかのネットショップなどで姓と名を別々に入力する場合には、姓「GIFTCARD」、名「HOLDER」にする。
そしてカード番号、有効期限の月/年も入力する。
僕が今回(2019年10月)買ったデジタルコードタイプのバニラVisaギフトカードの有効期限は、2021年12月だった。十分に長いと思う。まあ僕は届いてすぐに全額使ってしまったので、有効期限にあまり意味はなかったけれど。
すでにアカウントに登録されている住所を適用すると、「お支払い方法が追加されました」と表示されて、これでバニラVisaギフトカードがAmazonで使える状態になった。
このまま使ってもいいけれど、今回はこの全額を使ってAmazonギフト券を購入する。
Amazonのギフト券を買う
引き続き、登録したばかりのバニラVisaギフトカードを使ってAmazonのギフト券を買う。ギフト券にはEメールタイプ、印刷タイプなどがあるが、1円単位で買えてアカウントに直接チャージされるチャージ型のAmazonギフト券が簡単で便利だ。
3000円分購入した。
なぜこうしてAmazonで直接使わずにいったんAmazonギフト券にするかというと、そのほうが端数分まで全額使い切るのには都合がいいから。
バニラVisaギフトカードで商品を買うと、その値段が3000円ぴったりでない限り、普通は残高が余る。その場合、次回その残高を使い切るのには、ちょっとしたコツがいるのだ。
バニラVisaギフトカードの残高を使い切るには
Amazonでは、1回の買い物の支払いにカード2種類を同時に使うことはできないシステムになっている。
つまり、
- プリペイドカード+クレジットカード
- クレジットカード+クレジットカード
- デビットカード+プリペイドカード
など、2枚のカードの組み合わせでは商品代金を支払うことができない。
だから、「バニラVisaギフトカードの残額分と、いつもAmazonで使っているクレジットカードを併用して支払う」というようなことができない。
でもカードとAmazonギフト券なら、両者を併用して支払いに使うことができる。ちなみにバニラVisaギフトカードは「プリペイドカード」だ。
- クレジットカード+Amazonギフト券
- プリペイドカード+Amazonギフト券
- デビットカード+Amazonギフト券
「カードと、Amazonギフト券」の組み合わせなら支払いに使えるので、仮に今回の買い物でAmazonギフト券の残額が出ても、次回以降の買い物で残額を全額使い切れるのだ。
すでに中途半端にバニラVisaギフトカードの残高が余っているなら、それで先ほどのチャージタイプのAmazonギフト券を買って、別のカードを組み合わせて使うといい。
- 残高のあるバニラVisaギフトカード+不足額ぴったりのAmazonギフト券
- バニラVisaギフトカードの残額で購入したAmazonギフト券+登録している別のクレジットカードなど
このどちらかのパターンで、バニラVisaギフトカードの残額を使い切ることができる。
説明が長くなったけれど、要するに、バニラVisaギフトカードを最初に全額Amazonギフト券にしておけば、今回おつりが出ても次回以降の買い物で手間なく使いきれるということだ。
バニラVisaギフトカードの残高は公式サイトで確認できる。しかしそのつどお問合せ用お客様番号やセキュリティコードを入力しないといけないので面倒くさい。だからAmazonで使うなら、最初に全額Amazonギフト券にしてしまったほうがいいのだ。
チャージタイプのAmazonギフト券
バニラVisaギフトカードで、チャージタイプのAmazonギフト券3000円分を購入してみよう。
登録したばかりのバニラVisaギフトカードで支払う。
これで注文確定。3分くらいで「ギフト券残高
最後にギフト券の残高が3000円になっていることを確認。
Amazonギフト券の有効期限は10年なので、バニラVisaギフトカードよりもさらに長い。使わないうちに期限が切れてしまうことはないだろう。
バニラVisaギフトカードは残高が0になったので、Amazonのアカウントから削除する。同じカードに新たに金額をチャージすることはできない。
バニラVisaギフトカードをAmazonで使う方法まとめ
バニラVisaギフトカードのAmazonでの使い方を解説してみた。
最初に全額をチャージタイプのAmazonギフト券に変えておくと、使い勝手がよく、有効期限も長くなるのでおすすめだ。