ブックオフオンラインから届いた本に大量の書き込みが…!返品交換か返金か。

ブックオフオンラインで買った本の中に1冊、、けっこうなページに書き込みのある本があった。

その本は、『ちくま文学の森4 変身ものがたり』。

ぱらぱらとめくってみて、ざっと50~60ページくらいにわたって書き込みがあるのを確認した。

これまでにも書き込みのある本が届いたことはあったけれど、気にせずそのまま読んでしまっていた。

でも今回は書き込みの量が多いので、こういうときにブックオフオンラインに対応してもらうとしたらどんな対応になるのかについて、調べてみた。

ブックオフオンラインの本に書き込みがあったときの対処

販売できない基準

ブックオフオンラインの商品には、販売できないクオリティについての基準があり、それを公開しているページもある。

本の書き込みについては、それが少量なら問題なしとされ、大量の場合は販売基準を満たさないものとして扱われるようだ。

今回届いた本には数十ページにわたる書き込みがあるので、ブックオフオンラインに連絡すれば、おそらくは基準を満たさない本ということになるだろうと思う。

普段なら、こうした本でも代替の本が用意できない場合は、本に黄色いしおりが挟まって届き、その本に関しては0円になることが多い。

今回はそれが見逃されてしまったんじゃないだろうか。

返品・交換または返金

こうした時には会員メニューから報告して、返品・交換、それができなければ返金という形になるようだ。

この『ちくま文学の森4 変身ものがたり』は、数か月前からブックオフオンラインのマイブックオフのリストに入れていて、先日入荷してきたのを買ったものだったので、代替品はすぐには入荷してこないかもしれない。

なのでぼくは今回、返品交換の要求はしないことにした。

値段も安いものだし、もう一度この本をリストに追加して、あらたに入ってきたらそれを買おうと思う。

書き込み自体は興味深いものだった

幸いにもというかなんというか、書き込みは鉛筆でされているので、ひとつひとつ消しゴムで消せば問題ないとはいえる。

そしてその書き込みの内容もなかなか興味深く、これ自体、楽しめなくはないのだ。

小さい字でいろいろ書いてある。

坂口安吾の「風博士」のページへの書き込み。

ぼくは十代のころから安吾が好きで、浪人生のときに全集を買ったほどだったけれど、彼の初期作品「風博士」を[KAZE]WA[KAZE]と分解する読み方は初めて見る。とても面白いと思う。

「レポート」などとあるのを見ても、どうやら大学の講義でテキストとして使われた本に学生が記入したものだと思われる。

「サティの音楽を小説化」。へぇ~、そんな説があるの。面白い。

安吾をテキストにマルクスの上部構造・下部構造を語る。

ぼくは文芸は好きだけど大学は法学部だったので、アカデミックな文芸研究には接していない。こういう講義を聴講してみたいものだと思うなあ。

ゴーゴリの「鼻」ではヴィリエ・ド・リラダンの「未来のイヴ」に話が及ぶ。

上田秋成「夢応の鯉魚」は異種婚姻譚との関係で。

太宰治の「魚服記」ではブリューゲルの絵のお話やらケンタウルスやらキメラやら。

ピーテル・ブリューゲルといえばこの足の生えた魚でもおなじみの「大きな魚は小さな魚を食う」が有名だけど、人を食う絵もあるのかもしれない。

乱歩の「人間椅子」をシンデレラ物語のコンセプトで読んでみる?

文学部の講義なのか、ゼミなのかなあ。楽しそう。

「先生の今日の服装」も書き込んでありました。

「 変な色 すてきな色」。

書き込みのおかげで、本の内容そのものとは別の部分でも楽しい本ではあったかな。

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