2019年は旧暦と新暦のお盆が同じ8月15日に来る

お盆の満月

2019年は8月15日が旧暦の7月15日に当たる。

つまり新暦の月遅れのお盆も旧盆も、同じ日に当たるわけだ。これはけっこう珍しい。

旧盆とは? 新盆(月遅れ)とは?

昔はどの地域も太陰暦の7月15日にお盆をおこなっていたけれど、明治のグレゴリオ暦を採用したあとは、新暦でひと月遅らせた8月15日にお盆をする地域が多くなった。これが月遅れの新盆。

お盆 - Wikipedia

東京などでは新暦でも7月15日にお盆をすることもあるようだ。

 

沖縄では旧盆

沖縄では伝統的に旧盆で行うことが多い。

だから新暦では日付が一定せず、9月に入ってからのお盆になることもよくある。

今年2019年は、8月13日から15日が旧盆の三日間だ。

初日にウンケー、つまり祖先の霊を仏壇に「お迎え」をして、二日目がナカビ(またはナカヌヒ)、三日目がウークイすなわち「お送り」となる。

この3日目のウークイがお盆で最大のイベントで、仏壇のある家に親戚が集まったりするのもこの日だ。地元のエイサーも路地を練り歩く。

お盆の期間には仏壇に線香を上げ、果物を供えるが、ウークイの日はごちそうが出る。慣例としてお中元もこの日に持っていったりする。

 

旧暦と月

旧盆のウークイは旧15日なので、必ず満月になる。

沖縄でも普段の生活は新暦だから必ずしも盆踊りのようなお祭りをお盆にやるわけではないけれど、盆踊りで炭坑節や東京音頭など「月」の出てくる曲がかかったときに実際に夜空に満月が出ているのを見たら、体感できる季節感はより強いものになる。

今年は新暦のお盆の8月15日も満月だから、他府県でもかつての農耕を中心に季節が巡っていた頃の盆踊りに思いをはせることができるだろう。

 

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