マイクロフォーサーズのミラーレス一眼で使えるレンズの一覧です。広いほうから焦点距離順になっています。
レンズメーカーはオリンパスとパナソニック、シグマが中心です。レンズごとに、それぞれのおすすめポイントと現在の人気の度合い、購入時に比較対象になるレンズなどの、簡単な解説を加えています。
(サードパーティーのレンズは、特に評判が良かったり、面白い特長のあるレンズを中心に追加しています。)
- マイクロフォーサーズの特徴・メリット
- 35㎜判換算とは
- レンズの画角…広角・標準・望遠
- マイクロフォーサーズのおすすめレンズ一覧
- 広角レンズ一覧
- 4mm F2.8 Fisheye
- 7-14mm F2.8 PRO
- 7-14mm F4.0
- 7.5㎜ F2
- 7.5mm F2.8 Fish-eye II
- 8mm F1.8 Fisheye PRO
- 8mm F3.5 対角線魚眼レンズ
- 8-18mm F2.8-4.0
- 8.5mm F2.8
- Fisheye Body Cap Lens
- 9-18mm F4.0-5.6
- 10-25mm F1.7
- 10.5mm F0.95
- 12mm F1.4
- 12mm F2.0
- 12-32mm F3.5-5.6
- 12-35mm F2.8 Ⅱ X Lens
- 12-40mm F2.8 PRO
- 12-45mm F4.0 PRO
- 12-60mm F2.8-4.0
- 12-60mm F3.5-5.6
- 12-100mm F4.0 IS PRO
- 12-200mm F3.5-6.3
- 標準レンズ一覧
- 14mm F2.5Ⅱ
- 14-42mm F3.5-5.6 EZ
- 14-42mm F3.5-5.6 II R
- 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
- 14-42mm F3.5-5.6
- 14-140mm F3.5-5.6 II
- 14-140mm F4.0-5.8
- 14-150mm F3.5-5.8
- 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ
- 15mm F1.7
- 15mm F8
- 16mm F1.4
- 17mm F0.95
- 17mm F1.2 PRO
- 17mm F1.8
- 17mm F2.8
- 17.5mm F0.95
- 20mm F1.7 II
- 25mm F0.95 Type II
- 25mm F1.2 PRO
- 25mm F1.4 II
- 25mm F1.7
- 25mm F1.8
- Trio 28 F3.5
- 30mm F1.4
- 30mm F2.8
- 30mm F3.5
- 42.5mm F0.95
- 42.5mm F1.2
- 42.5mm F1.7
- 45mm F1.2 PRO
- 45mm F1.8
- 45mm F2.8
- 望遠レンズ一覧
- 35-100mm F2.8 Ⅱ
- 35-100mm F4.0-5.6
- 40-150mm F2.8
- 40-150mm F4.0-5.6 R
- 45-150mm F4.0-5.6
- 45-175mm F4.0-5.6
- 45-200mm F4.0-5.6 Ⅱ
- 50-200mm F2.8-4.0
- 55mm F1.4
- 56mm F1.4
- 60mm F0.95
- 60mm F2.8
- 75mm F1.8
- 75-300mm F4.8-6.7 II
- 100-300mm F4.0-5.6 Ⅱ
- 100-400mm F4.0-6.3
- 100-400mm F5.0-6.3 IS
- 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
- 200mm F2.8
- 300mm F4.0 IS PRO
マイクロフォーサーズの特徴・メリット
小型軽量であること
ボディもレンズも小さくできるのが、センサーサイズの小さいマイクロフォーサーズの大きなメリットです。
レンズが大きくなりがちな明るいレンズや望遠レンズでもコンパクトなサイズで携行できるのが魅力です。
画像の縦横比が4:3である(4:3が選べる)こと
マイクロフォーサーズは画像の縦横比が4:3。ソニー、ニコン、キヤノンなどはそれが3:2なので、ミラーレス一眼としては独特で、スマートフォンで撮影する写真と同じ縦横比です。(カメラの設定で3:2を選ぶこともできます。)
横位置の写真では、ざっくり言って3:2の画像では水平方向の広がりを、4:3の画像では奥行きや高さを自然に表現できます。
4:3の縦横比は縦位置の構図も絵になりやすいと感じます。
手ブレ補正が強力
オリンパスのカメラ内手ブレ補正は全メーカー中でも飛び抜けて高性能で、古くから業界をリードしてきました。夜間や望遠の撮影にとても心強い性能です。
そしてここ数年は、パナソニックも、レンズとカメラ双方で手ブレを補正する「Dual I.S.2」という機構でオリンパスをしのぐような強力な手ブレ補正を実現してきています。
選べるレンズが多い
各カメラメーカーのなかでもいち早くミラーレスに取り組んできたマイクロフォーサーズには多彩なレンズが揃っています。
そしてまた、カメラ性能の進化に応じたレンズのバージョンアップも随時行われてきています。
35㎜判換算とは
マイクロフォーサーズは「2倍」
マイクロフォーサーズ規格のレンズでは、レンズの焦点距離を2倍することで35㎜判(フルサイズ)換算の値になります。
例として、マイクロフォーサーズの「25㎜ F1.7」は、35㎜判換算では「50㎜」相当のレンズとなり、他社フルサイズの50㎜で撮影した写真とおおよそ同等の範囲が写ります(縦横比が違うので厳密には異なります)。
35㎜判というフィルム時代に一般的だったフォーマットに換算することで、デジタル時代のフルサイズやAPS-C、マイクロフォーサーズなどの異なるフォーマットのレンズの画角(写る範囲)がイメージしやすくなるわけです。
レンズの画角…広角・標準・望遠
レンズにも広角から望遠までいろいろな焦点距離のレンズがあります。そのうちおおむね換算28㎜以下のレンズを広角レンズ、35㎜~50㎜前後を標準レンズ、100㎜以上を望遠レンズと呼ぶことが一般的です。
マイクロフォーサーズでは、25㎜(単焦点・換算50㎜)や12-35mm(ズームレンズ・換算24-70㎜)などが代表的な標準域のレンズです。
このページでご覧いただけるマイクロフォーサーズレンズ一覧では、便宜的に換算28㎜と換算100㎜で線引きして、広角域→標準域→望遠域の順に並べています。
マイクロフォーサーズのおすすめレンズ一覧
マイクロフォーサーズのカメラで使用できるズームレンズと単焦点レンズを画角の広いほうから一覧にしています。
オリンパス、パナソニック、シグマ、そしてその他のサードパーティー製レンズの一覧です。
それぞれのレンズについて、おすすめポイントや比較対象レンズ、簡単な解説を加えていますので、レンズ比較の参考に役立ててください。
広角レンズ一覧
35㎜判換算で24㎜未満の単焦点レンズと、広角側が24㎜未満のズームレンズの一覧です。
4mm F2.8 Fisheye
LAOWA:4mm F2.8 Fisheye MFT
(35mm判換算:8mm)
LAOWAの4㎜ Fisheyeは上下がちょっとだけ切れる円周魚眼レンズで、真上に向けるとぐるっと輪のようになった街の風景が撮れます。使い方はこのページが面白いです。
7-14mm F2.8 PRO
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
(35mm判換算:14-28mm)
換算14㎜から始まるオリンパスの超広角PROレンズです。
7-14mm F4.0
Panasonic:LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH.
(35mm判換算:14-28mm)
パナソニックの7-14㎜は、オリンパスのPROレンズより一回り小さくて軽く、携行しやすいサイズの超広角ズームです。
7.5㎜ F2
LAOWA 7.5㎜ F/2 MFT
(35mm判換算:15mm)
換算15㎜の超広角単焦点レンズです。小型軽量でもあり、マニュアルフォーカスにさえ納得できれば大変魅力のあるレンズ。色乗りもいい感じです。
7.5mm F2.8 Fish-eye II
7Artisans:7.5mm F2.8 Fish-eye II 75M43B2
(35mm判換算:15mm)
コンパクトなマニュアルフォーカスの対角魚眼レンズです。最短で12cmまで寄ることができ、最短撮影距離はセンサー面からの距離なので、レンズ先端からだと数cmまで寄れることになります。昆虫の生態写真とかも撮れそう。
比較対象はKAMLANの7.5mm F3.2。こちらも10cmまで寄れます。
8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
(35mm判換算:16mm)
マイクロフォーサーズ純正の単焦点としては最も広い範囲が写る、換算16㎜の魚眼レンズ。レンズ先端から2.5cmまで寄れます。明るくてシャープに写るということで、Amazonのレビュアーには星を撮影している人が複数います。星撮りにも興味があるならこのレンズも検討してよさそうです。
8mm F3.5 対角線魚眼レンズ
Panasonic:LUMIX G FISHEYE 8mm F3.5
(35mm判換算:16mm)
こちらも8㎜の魚眼レンズで、オリンパスのと比べると重さも半分、値段も半分という具合です。特定のはっきりした使用目的はないけどまずお手軽に魚眼を体験してみたい人に、このレンズは9㎜ボディキャップレンズとともにおすすめのレンズです。
8-18mm F2.8-4.0
Panasonic:LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH.
(35mm判換算:16-36mm)
パナソニックの8-18㎜は超広角域から標準域までカバーするズームでありながら、前玉が飛び出していないのでフィルターがつけられるというところも好評のようです。
PLフィルターで青空を美しく撮れ、望遠側は36㎜まであるのでこれ1本つけっぱなしで旅行もできそうなレンズです。
8.5mm F2.8
Kowa:PROMINAR 8.5mm F2.8
(35mm判換算:17mm)
魚眼ではない、換算17㎜の超広角単焦点。マニュアルフォーカスです。
コーワというと望遠鏡や望遠レンズのイメージがありますが広角レンズも作るんですね。画質評価が高いです。
Fisheye Body Cap Lens
OLYMPUS:フィッシュアイボディキャップレンズ BCL-0980
(9mm F8.0 Fisheye)
ボディキャップにレンズを組み込んでしまえという遊び心から発売された魚眼レンズ。思った以上によく写る楽しいレンズですよ。遊びで魚眼を試してみたい人におすすめです。一点、フォーカス域変更のレバーがいつの間にか動いているのが玉に瑕。
9-18mm F4.0-5.6
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
(35mm判換算:18-36mm)
パナソニックの8-18mm F2.8-4.0と比べるとちょっと暗いけど、半分の軽さなのでいつでも気軽に持ち出せる超広角ズームです。
10-25mm F1.7
Panasonic:LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.
(35mm判換算:20-50mm)
超広角からのF1.7通しという、広角単焦点・標準単焦点殺しのようなレンズがこちら。望遠要らないって人にはぐいぐい来そうですね。
10.5mm F0.95
Voigtländer(COSINA):NOKTON 10.5mm F0.95
(35mm判換算:21mm)
誰もが一度はあこがれを抱いてしまう、F値1未満のレンズ。デジカメウォッチの記事を見ると、この10.5mm F0.95は広角でもボケるし色味もフィルムっぽいしで、非常にノスタルジックな印象の写りのようです。
12mm F1.4
Panasonic:LEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4 ASPH.
(35mm判換算:24mm)
開放F値1.4の大口径広角レンズ。24㎜というとコンパクトデジカメでもそれくらいの広角が撮影できる機種がありますが、やはりF1.4だとコンパクトデジカメクラスとは差が出ますね。Amazonユーザーがアップしている神社その他の写真を見ると、背景のボケが段違いで、プロが撮ったよう。自分も欲しくなります。
12mm F2.0
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
(35mm判換算:24mm)
こちらの12㎜は「明るいのに小さい」、スナップシューター御用達の人気レンズ。広角で明るいとくれば室内撮りも得意ってことですね。
12-32mm F3.5-5.6
Panasonic:LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S
(35mm判換算:24-64mm)
「広角寄りの標準ズーム」といった立ち位置でしょうか。マイクロフォーサーズの小ささ、軽さを生かすパンケーキレンズで、AFも速いようなのでお子さんとの屋外撮影に持ち出すにはもってこいのレンズじゃないかな。
12-35mm F2.8 Ⅱ X Lens
Panasonic:LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8 Ⅱ ASPH. POWER O.I.S.
(35mm判換算:24-70mm)
広角24㎜から中望遠手前の70㎜までをカバーするF2.8通しのズームレンズ。日常スナップに使えるマイクロフォーサーズのズームレンズの中では、望遠端も明るいという点がこのレンズを選ぶ時のポイントになりそう。
旧型との違いは、新型のほうはパナソニックのボディ側手振れ補正とレンズの手振れ補正が連動して効く(Dual I.S.2)ようになっていることです。
12-40mm F2.8 PRO
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
(35mm判換算:24-80mm)
広角~標準域のズームレンズで、日常でも使用頻度が高そうなオリンパスのPROレンズです。F2.8通しのPROレンズとしてはバーゲン価格なのではないかと個人的には感じています。
このあたりの焦点距離のレンズは比較対象が多くて迷う楽しみ(?)があります。
12-45mm F4.0 PRO
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
(35mm判換算:24-90mm)
どうしても上の12-40mm F2.8 PROと迷ってしまうこちらのPROレンズ。F4.0をどう考えるかですね。どうせ絞るし…と思ったりも。
このレンズはワイ端なら12cmまで寄れるのも魅力です(でもテレ端は23cmで、全域20cmの12-40mm F2.8 PROよりちょっとだけ寄れないのでさらに迷う)。
12-60mm F2.8-4.0
Panasonic:LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.
(35mm判換算:24-120mm)
下の12-60mm F3.5-5.6の少し後に出てきて、乗り換えたという人もちらほらいたライカ銘の標準ズームレンズ。やはりユーザー満足度は高いみたいですね。現時点で最高の標準ズームレンズといって差し支えないと思います。
12-60mm F3.5-5.6
Panasonic:LUMIX G VARIO 12-60mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
(35mm判換算:24-120mm)
上のライカ12-60mm F2.8-4.0と比較すると、実売価格で約半額ということと、軽量なことがメリット。どちらにするか案外迷っちゃうんじゃないでしょうか?
12-100mm F4.0 IS PRO
(35mm判換算:24-200mm)
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ありそうでなかった、いや、なさそうでここにあった、高倍率ズームのPROレンズがこちら。
利便性はもちろん、その画質から「神レンズ」の声もあり、高価にもかかわらずよく売れている人気レンズです。各所にアップされている画像を見るとコントラストがしっかりしていて、コダックが参加していた時代のフォーサーズの画を思い出したり。
12-200mm F3.5-6.3
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
(35mm判換算:24-400mm)
望遠も広角も1本で対応できるオリンパスの万能画角レンズがこちら。画質はあっさりした傾向のようで、際立って高画質でもなければ価格もそんなにお安くないのですが、「旅行用にレンズ1本だけ」みたいにこのマルチな画角と軽さが重要な場合、検討対象になりえるレンズです。その場合オリンパス14-150㎜やパナソニックの14-140㎜も比較対象かと。
標準レンズ一覧
マイクロフォーサーズのカメラで使える、35㎜換算28㎜~100㎜の単焦点レンズと、その範囲に広角端を持つズームレンズの一覧です。
14mm F2.5Ⅱ
Panasonic:LUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.
(35mm判換算:28mm)
スナップに使いやすいパンケーキ単焦点。この薄さを不可欠と考えた場合、比較対象となるレンズはオリンパスの14-42mm F3.5-5.6 EZと、パナソニックの同じく14-42mm F3.5-5.6の旧型、そしてこのレンズの旧型中古になります。
14-42mm F3.5-5.6 EZ
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
(35mm判換算:28-84mm)
オリンパスのパンケーキ(薄型)標準ズーム。この小ささでちょっと広角から中望遠まで、カメラにつけっぱなしでお気軽に散歩するのに最適です。
この焦点距離(14-42㎜)ではオリンパスで一番新しいレンズですが、E-PLシリーズのキットレンズとしても販売されたので、中古市場にも玉数が多く安価に入手できるレンズです。
14-42mm F3.5-5.6 II R
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R
(35mm判換算:28-84mm)
上のパンケーキと焦点距離、絞りとも同じ。パナソニックも含めてこの焦点距離には選択肢が多くて迷いそうです。このレンズは発売が古く、割り切って中古で買うとコスパの高いレンズです。
14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
Panasonic:LUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 II ASPH. MEGA O.I.S.
(35mm判換算:28-84mm)
パナソニックの標準ズームレンズ。このレンズのブラックには末尾にKAの付く品番とKの付く品番があり、中身は一緒で外装デザインだけちょっと違います(KAのほうが新デザイン)。
14-42mm F3.5-5.6
パナソニック LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
(35mm判換算:28-84mm)
この焦点距離のレンズはほんとに多いですね。こちらはレンズにズームレバーの付いた電動ズームが特徴。上のレンズと光学的スペックが一緒の旧型で、古めのレンズなんですが白いレンズを選べるのは今も貴重かもです。
14-140mm F3.5-5.6 II
Panasonic:LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 II ASPH. POWER O.I.S.
(35mm判換算:28-280mm)
換算28㎜から280㎜の広い範囲をカバーする光学10倍ズーム。手振れ補正もついた「なんでもこれ1本」的万能ズームレンズで、GX8のキットレンズにもなりました。
14-140mm F4.0-5.8
Panasonic:LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH/MEGA O.I.S.
(35mm判換算:28-280mm)
比較対象は上の明るくて軽い14-140mm F3.5-5.6 II。旧型のこちらはちょっとだけ暗くて重いんですが安いのが魅力です。
14-150mm F3.5-5.8
Tamron:14-150mm F3.5-5.8 Di III Model C001
(35mm判換算:28-300mm)
下のオリンパスと競合するタムロンの高倍率ズームレンズ。ちょっとだけ明るいのは実使用では差として認識できない程度かも。むしろタムロンはしばしば濃厚とかこってりとか暖色系といわれる色調なので、選ぶとしたら色の好みでの判断になるでしょうか。
14-150mm F4.0-5.6Ⅱ
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ
(35mm判換算:28-300mm)
オリンパスのお手頃高倍率ズームレンズ。ズームの長さの割に軽量でもあり、またその割にお値段も安く、当然のごとく人気の1本。Amazonのレビュー欄にも多彩な写真がいろいろ上がっていますよ。
15mm F1.7
Panasonic:LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.
(35mm判換算:30mm)
15㎜(換算30㎜)の単焦点は、このレンズとオリンパスのボディキャップレンズだけ。広めの標準単焦点でサイズもコンパクト、そして明るいとくれば、小さめボディにつけっぱなしのスナップシューター的な使い方がありそうですね。20cmまで寄れるのもいいし、ライカ銘も魅力のレンズです。
15mm F8
OLYMPUS:ボディーキャップレンズ BCL-1580
(35mm判換算:30mm)
薄いボディキャップレンズの換算30㎜バージョン。絞りを気にせず、レンズ付きフィルムのような気軽さで撮影できます。もともと実売4000円程度だったはずなんですが、販売終了になったのか(?)現在は各色とも値上がり気味のようです。
16mm F1.4
SIGMA:16mm F1.4 DC DN | Contemporary
(35mm判換算:32mm)
シグマの16㎜F1.4はソニーEマウント用だと24㎜相当になり、明るい広角レンズとして高評価を得ています。マイクロフォーサーズ用では32㎜相当なので広めの標準レンズといったところ。15mm F1.7や17mm F1.8など前後の焦点距離にも競合する単焦点がいくつかありますが、価格性能比で魅力は十分のレンズです。
17mm F0.95
中一光学:SPEEDMASTER 17mm F0.95
(35mm判換算:34mm)
マニュアルフォーカスのF0.95レンズ。Amazonのレビューで各絞り値の画像を上げていらっしゃる方がいますが、雑誌の写真みたいな柔らかく暖かい写真です。円形の鉄塔の写真ではF2くらいが一番解像していますね。日が傾いてから本領発揮しそうなレンズです。
17mm F1.2 PRO
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO
(35mm判換算:34mm)
換算34㎜の明るい単焦点。F1.4でよければ画質のいいSIGMAの16mmが、F1.8でよければはるかに軽量なオリンパスの17mmがあるだけに、ボケ量にこだわる人でなければなかなか手を出せない価格が悩みどころでしょうかね。まあそれがPROレンズだといえばそれまでですが。
17mm F1.8
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
(35mm判換算:34mm)
オリンパスのF1.8の単焦点レンズには、8、17、25、45、75㎜があります。いずれもコンパクトでキットズームに追加する最初の単焦点としておすすめです。もう少し予算があるならちょっと大きくなりますがSIGMAの16mm F1.4が有力な対抗馬となるでしょう。
17mm F2.8
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
(35mm判換算:34mm)
発売時期の古いレンズではありますが、上の17mm F1.8と比較して、薄い、中古で安く入手できる、いくらか寄れる(最短20cm。17mm F1.8は25cm)あたりがポイントです。
17.5mm F0.95
Voigtländer(COSINA):NOKTON 17.5mm F0.95
(35mm判換算:35mm)
開放F値0.95の明るさでまずそのボケ量に目が行くレンズですが、各所の画像を見てみると、微妙にパステルカラーっぽい色合いもあって、ハイキーな写真と相性がよさそうに思います。動画撮影用に使っている人も多いようですね。
20mm F1.7 II
Panasonic:LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.
(35mm判換算:40mm)
オリンパスのコンパクトな単焦点がF1.8で揃っているのに対して、この20㎜を含むパナソニックの単焦点は15、20、25、42.5㎜のF1.7で揃っています。
パンケーキのお手軽さに加え、換算40㎜の単焦点は前後に近い画角のレンズがないので、それだけで買いという人もありそう。
25mm F0.95 Type II
Voigtländer(COSINA):NOKTON 25mm F0.95 Type II
(35mm判換算:50mm)
マニュアルフォーカスの換算50㎜単焦点です。開放ではふんわりしていますがちょっぴりクロム感のある色調のように見えるので、意外に機械や工場を撮っても質感がよく出せるレンズなのではないでしょうか。
25mm F1.2 PRO
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
(35mm判換算:50mm)
マイクロフォーサーズの換算50㎜標準単焦点の究極とも呼べそうな、F1.2大口径PROレンズ。
25mm F1.4 II
Panasonic:LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 II ASPH.
(35mm判換算:50mm)
25mm F1.2 PROと比べて重さは半分、お値段は半分以下。
日常スナップを載せているページがありました↓。素直でありながら深みも感じられる、いいレンズだなと思います。
25mm F1.7
Panasonic:LUMIX G 25mm F1.7 ASPH.
(35mm判換算:50mm)
明るくて安い50㎜標準単焦点レンズ。比較対象となるのはオリンパスの25mm F1.8ですがこちらがだいぶ安いですね。
ここから単焦点の魅力にはまってもらいたいとメーカーが考える、いわゆる「撒き餌レンズ」のひとつでしょう。
25mm F1.8
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
(35mm判換算:50mm)
オリンパスのスタンダードな換算50㎜標準単焦点。レンズキットに最初に買い足す単焦点として現時点でも最もおすすめ…なのですが、後発のパナソニックの25mm F1.7が安い分だけ強力な競合相手ですし、予算を少し足してLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 IIという選択肢もありです。
Trio 28 F3.5
(35mm判換算:56mm)
ケンコー・トキナーが輸入販売している、3本のトイレンズをローレットに仕込んだ面白レンズ。
30mm F1.4
SIGMA:30mm F1.4 DC DN
(35mm判換算:60mm)
マイクロフォーサーズのカメラに装着すると換算60㎜相当の単焦点。カメラマンの対象を切り取る視線と写真を見る人が一体化できるレンズですね。
30mm F2.8
Panasonic:LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.
(35mm判換算:60mm)
換算60㎜の手ごろなマクロレンズ。マクロ撮影に限らず、普段使いでも「寄れること」を重視する人には見逃せないレンズなのでは。
30mm F3.5
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
(35mm判換算:60mm)
パナソニックのF2.8と比べると少し(2/3段)暗いですが、もっと近くに寄れて、大きく撮れて、値段も安いのが魅力です。オリンパスの一部のカメラの「フォーカスブラケットモード」に対応しているので、小さい昆虫などを少しずつピントをずらして撮影し、手前から奥までピントの合った画像を合成することができます。
42.5mm F0.95
Voigtländer(COSINA):NOKTON 42.5mm F0.95
(35mm判換算:85mm)
換算85㎜は、一般にポートレートレンズと呼ばれる焦点距離。NOKTON 42.5mm F0.95はほかのどのレンズより明るいので、夜のポートレート撮影に特に強みを発揮します。Amazonレビューでもやはり夜間の撮影に言及している割合が高いですね。
42.5mm F1.2
Panasonic:LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2 ASPH. POWER O.I.S.
(35mm判換算:85mm)
思い切って買って、結果ドはまりしている人が多い印象のあるノクチクロンの42.5(換算85)㎜。
85㎜という焦点距離はスナップにはどうなのかなと思ってしまいますが、下記のページを見ると案外いけるみたいですよ。
42.5mm F1.7
Panasonic:LUMIX G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S.
(35mm判換算:85mm)
こちらのほうはずっと気軽なF1.7の換算85㎜。85㎜単焦点という個々のカメラマンの創意工夫が試されそうなこの焦点距離に入門するのに、この軽量さ(130g)は好都合では。31cmまで寄れるのも便利そう。
45mm F1.2 PRO
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
(35mm判換算:90mm)
LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2と比較して、「パナ42.5mm f1.2を主張するボケとするならばこちらは主張しない素直で滑らかなボケ」というレビューコメントがAmazonにありました。
また、「ポートレートだけを取るならパナ、人物スナップ(人物を入れた日常写真ということでしょうか)を取るならこちらの45mm F1.2 PRO」というレビューも別所で確認。なんとなく両者の性格の違いが分かるような表現ですね。
45mm F1.8
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
(35mm判換算:90mm)
オリンパスのF1.8単焦点ラインの45㎜がこちら。換算90㎜なので背景が自然にボケてくれます。各所で見られる作例にはお子さんの写真が比較的多いようで、確かにここまで小さいなら子ども連れでも持ち出しやすいですよね。
45mm F2.8
Panasonic:LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.
(35mm判換算:90mm)
パナソニックの45㎜はポートレートもいける焦点距離で、なおかつマクロなので、寄れます。だから小物撮りにも好適。発売年度は古いのですが、ライカの名に恥じず写りの評価は高いレンズです。
望遠レンズ一覧
望遠側が換算100㎜以上のマイクロフォーサーズ用単焦点レンズとズームレンズの一覧です。
35-100mm F2.8 Ⅱ
Panasonic:LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 Ⅱ POWER O.I.S.
(35mm判換算:70-200mm)
換算70㎜~200㎜の望遠レンズで、F2.8通し。フィルム時代またはフルサイズ対応のレンズだと三脚座がつくような大型レンズになるはずです。でもマイクロフォーサーズなら全長10cm弱、重さも360gとこれだけコンパクトに実現できます。
35-100mm F4.0-5.6
Panasonic:LUMIX G VARIO 35-100mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
(35mm判換算:70-200mm)
そしてF4始まりになると「超」コンパクトな望遠ズームレンズとなります。あまり寄れないので(最短0.9m)、屋外が活躍の場となりそうなレンズですが、Amazonのユーザーが上げている昆虫写真などを見るとしっかり写っていますね。価格もバーゲンといいたくなる、これも撒き餌レンズのひとつでしょう。
40-150mm F2.8
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
(35mm判換算:112-420mm)
オリンパスのF2.8通しの望遠PROレンズ。さすがというかなんというか、「いままでキットレンズの高倍率ズームレンズ使ってました」というユーザーがAmazonでプロみたいな写真をアップされていて、これがレンズの力だとしたらすごいものだなと感じます。
40-150mm F4.0-5.6 R
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
(35mm判換算:80-300mm)
安い…。上の40-150mm F2.8 PROの消費税分よりもっと安い。望遠レンズをもってなくて、300㎜ってどんなもんだか試してみたい人には最初の1本としていいんじゃないでしょうか。手振れ補正は入っていないので、オリンパス機や、ここ数年に出たパナソニック機のボディ側手振れ補正に頼りましょう。
45-150mm F4.0-5.6
Panasonic:LUMIX G VARIO 45-150mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
(35mm判換算:90-300mm)
オリンパスの40-150mm F4.0-5.6 Rより広角側が少し狭いパナソニックの望遠レンズ。レンズ側に手振れ補正が入っているので、手振れ補正のない古めのパナソニックのボディと組み合わせるにはこちらがよさそうです。
45-175mm F4.0-5.6
Panasonic:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm F4.0-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
(35mm判換算:90-350mm)
45-150mmより少し望遠側が長いパナソニックの望遠レンズ。電動ズームなのでコンパクトデジカメの操作性に慣れた人にも扱いやすいでしょう。ズームしてもニューっと伸びないところも評価されています。
45-200mm F4.0-5.6 Ⅱ
Panasonic:LUMIX G VARIO 45-200mm F4.0-5.6 Ⅱ MEGA O.I.S.
(35mm判換算:90-400mm)
換算400㎜の望遠端を持つパナソニックのズームレンズ。上の45-175mm F4.0-5.6と比べると、登場時期が新しい分だけ手振れ補正の効きがよくなっているみたいです。望遠側が長いのでそれはありがたいですね。400㎜が手持ちでも撮れるとか。
50-200mm F2.8-4.0
LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.
(35mm判換算:100-400mm)
このレンズのためにマイクロフォーサーズを使う人もいるほどに、文句のない画質と携帯性で評価の高い望遠ズームレンズ。直接の比較対象が見つからない、あえていえば同じくライカの100-400mm F4.0-6.3が想定されるでしょうか。
55mm F1.4
7artisans:55mm F1.4
(35mm判換算:110mm)
七工匠のマニュアルフォーカスの換算110㎜ F1.4。中華レンズには多いふわっとした写りです。模擬オールドレンズとしてマニュアル単焦点遊びをするのにこういう安価なレンズが面白いと思います。
56mm F1.4
SIGMA:56mm F1.4 DC DN
(35mm判換算:112mm)
シグマのこのレンズは、APS-Cのカメラに装着すると換算84㎜といわゆるポートレートレンズの焦点距離になるのですが、マイクロフォーサーズ用だと換算112㎜とちょっと中途半端な「ちょい長」のレンズになります。シグマのArtラインではなくContemporaryラインのレンズなんですが、画質の評価はめちゃくちゃ高いんですよ。
60mm F0.95
Voigtländer(COSINA):NOKTON 60mm F0.95
(35mm判換算:120mm)
フォクトレンダーのマイクロフォーサーズ用NOKTON F0.95のレンズには10.5、17.5、25、42.5、60㎜があり、このレンズは現在一番新しい60㎜(換算120㎜)のレンズです。大口径の迫力がすごい…。
60mm F2.8
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
(35mm判換算:120mm)
オリンパスの望遠マクロ。深度合成モードのあるカメラなら、背景をぼかしながら昆虫の触角の先から後ろ足、翅の先までピントの合った写真を撮影できます。花もマクロ撮影の主な対象ですね。
75mm F1.8
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
(35mm判換算: 150mm)
オリンパスのF1.8シリーズでは一番焦点距離の長い75㎜のレンズがこちら。換算150㎜相当の望遠単焦点です。この際立った明るさ(と小ささ)をどう生かすか。ポートレートなり街撮りなり、面白い使い方をユーザーそれぞれが見つけていくレンズなんでしょうね。
75-300mm F4.8-6.7 II
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
(35mm判換算:150-600mm)
600㎜が手持ち撮影できる、とてもコンパクトな超望遠レンズ。比較対象はもう少しだけ明るいパナソニックの100-300mm F4.0-5.6 Ⅱになりそう。
100-300mm F4.0-5.6 Ⅱ
Panasonic:LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 II MEGA O.I.S.
(35mm判換算:200-600mm)
電車に鳥に運動会にと、手持ちで歩き回って望遠撮影できるこのコンパクトさはありがたいでしょう。手振れ補正付きで、新しめのパナソニックのボディと組み合わせると手振れ補正能力が上がります。オリンパスの75-300mm F4.8-6.7 IIと比べると一回り大きめです。
100-400mm F4.0-6.3
Panasonic:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.
(35mm判換算:200-800mm)
発売時のレビュー記事では「実売で20万円をわずかに切る」と書いてあるこのレンズ、現在は15万円を切っています。換算800㎜でライカ銘でもありという点からみると、この価格は決して高くはないのかな。
100-400mm F5.0-6.3 IS
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
(35mm判換算:200-800mm)
オリンパス派の方々には、これを待ってたという人もいるのじゃないでしょうか。でもパナソニックの100-400mmと比べるとやや大きくて重くなっているのはなぜ? それはレンズのいいとこだけを使っている贅沢設計だからのようで、そのぶん画質に期待しましょう。
ズーム全域で最短撮影距離1.3mということは、近くの対象もテレマクロ的に写せるということですね。デジカメウォッチの記事では換算800㎜のテレマクロでコスモスを撮影しています。
150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
(35mm判換算:300-800mm)
受注生産で100万円(税込み110万円)だそう。でもキタムラでは79万2000円で受注している模様です。(デジカメウォッチの画像では軽く手持ちしているように見えますが、んー? 三脚か一脚に載ってますかね?)
200mm F2.8
Panasonic:LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 POWER O.I.S.
(35mm判換算:400mm)
換算400㎜の明るい単焦点で、遠くの対象を高画質で撮影できるのはもちろん、1.15mまで寄れてマクロ的な使い道もできそうなレンズです。
1.4xテレコンバーターや外付け三脚座などが付属しています。
300mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
(35mm判換算:600mm)
どんなに高いレンズでも買う人はいるもので、肉眼では絶対見えない小鳥の顔なんかを自分ではとても買えないようなレンズで撮影して、ネットにアップしてくれている人たちの存在というのはありがたいですね。
それにしてもこの八百富カメラさんのページの花のテレマクロ! お花畑の白馬の写真(別レンズ)なんて夢でも見てるようです。