イギリスで有名なブル・タックというガムみたいな粘着剤を使ってみた

ぶるタックの粘着力

ブル・タック(Blu-Tack)。イギリスでは壁に何かを張るときの定番的商品らしい。

ぼくは『ダレン・シャン』という小説で、ダレンが授業中に読んでいたショーのチラシを先生が取り上げて、教室の後ろの黒板に貼り付ける場面でこの製品を初めて知った。

英語の本で読んでいたんだけど、それを読んだ子どもたちが注釈なしでもどういうものかわかるくらいには、イギリス社会には浸透しているのだろう。

ちょうどわれわれがセロテープとかマジックテープのような商標を、その種の道具の代表的な例として知っているみたいに。

ブル・タック(Blu-Tack)は壁に穴を開けずにいろいろ貼れる便利グッズ

Bostik 粘着ラバー ブル・タック

これがブル・タック。

「凹凸面にもピッタリくっつき、キズを残さない!」などとある。

使い方は裏面に。少量をちぎって丸めて、貼りたいものを押し付ける。

「ブルタックが押しつぶされる際に粘着力が増します」と書いてある。

内側のパッケージはこのようになっている。4本入りだ。

大きいチューインガムみたい。

ちぎる際にはかなり伸びる。丸めてみた感触もチューインガムっぽい。

あと、むかし駄菓子屋にあった、指からけむりが出る玩具を思い出した。

粘着力を検証

左は、約20cm、300g強の大理石の文鎮。

右は、事務用シールの台紙のつるつるした面を貼り付けている。

しばらく置いていたけど、どちらも落ちてくる様子はなかった。

壁にポスターをを貼るくらいなら余裕しゃくしゃくだろうと思える粘着力だ。

はがす。

自作テーブル天板のつるつるした面では、あと残りはまったくない。

コンクリに塗装した壁の凸凹面には最適な接着剤ではないだろうか。

でもクロスの壁紙だったらどうだろう? はがすときに紙の表面が少し持っていかれるかもしれない。

鉄アレイ。一瞬だけ「えっ、いけるのか」と思ったけど、無理でした。すべってはがれてしまった。

でも鉄アレイを貼り付けてみようと思うくらいには粘着力があり、いろいろ多用途に使えそう。

こんなものなら簡単にくっつく。

世にも珍しいパンダの壁歩き。

使えそうな用途

今回はエアコンのルーバーが使ってるうちにいつの間にか下を向いてしまうので、動かないようにこれで貼り付けてみた。

プラスチック面にも付いてあと残りなくはがせるのはいい。

ブックエンドが本の重みでずるずるすべっていかないように固定することもできる。

ほかには、ティッシュを抜いた時に箱が持ち上がらないようにするとか、定位置に止めておきたいUSBハブやリモコン立てを固定しておくとか、あちらこちらでこまごまとした用途に使えそうだ。

Amazonレビュー欄のユーザーの書き込みも参考になる。

似た感じの製品では「ミュージアムジェル」も透明で使い勝手がいいようだ。しかしこちらは水平面のみ使用可能となっている。

タイトルとURLをコピーしました