ディスクユニオンの中古CD外装ステータスB・Cとは実際どんな感じなのか

ディスクユニオンで中古CDを買った。

中古の在庫が複数あるものには、一点ずつ、外装やCD盤面の状態がランク分けして表示されている。

当然、状態がよければ値段も高めに付いていて、悪ければ安いわけだ。

難ありのパッケージで値段が安いのと、状態が良好そうで値段が高いのが並んでいて、どれを買うか悩むこともある。

今回は3枚中2枚でそれぞれ「安いほう」を買ってみたので、実際の状態がどうだったか御覧に入れたい。

diskunionの中古CD・外装BとCを買ってみた

外装ステータス「B」

まずはこちら。ラーシュ・ヤンソンの『hope』。

外装B、具体的には「デジパックトレイ剥がれ」という説明だった。

デジパックというのは、ご存じのようにプラスチックのトレーを紙のジャケットに接着してあるタイプのパッケージだ。

それが、表紙側の紙ジャケットからトレーが分離してしまっていた。

購入時には、プラスチックが紙ジャケから一部浮いているくらいだろうかと想像していたのだけど、このように4か所の接着部がすべてきれいに剥がれてしまっている。

使われている接着剤がもろもろになっていたので、同じ時期に購入された同タイトルのCDは、どれも似たような状況になっているのかもしれない。

とりあえず手元にあった「セメダイン木工用」で応急処置をしておいた。

硬質プラスチックは接着できないとあるから、これもいつかはポロっと剥がれてしまうかもしれないが、まあそのつもりで慎重に扱っていれば、当面は大丈夫そうだ。

プラスチックにも対応できる接着剤はたとえばこんなところ。

外装ステータス「C」

次はテリエ・ゲウェルトの、こちらもたまたまタイトルが一緒の「Hope」。

外装Cで、「ケース不良」という表示だった。

どのようにケース不良なのかというと、具体的にはジュエルケースの蓋部分の接続部が、上下とも折れていた。

この部分は、上か下のどちらかにパキッとヒビが入ってゆるゆるになっているのが稀にあるけれども、両方とも折れてどこかにいってしまっているのは初めて目にした。

予備のクリアタイプのジュエルケースに取り替えて、あっという間にきれいになった。

ケースに問題なさそうな別の中古盤は数百円高かったので、交換用のケース代だけで済むのであれば、こちらの方が安上がりだ。

実際、ネットの中古書店などで古いCDを購入すると、オリジナルのケースにこだわらず、市販の新品ケースに取り替えたと思しき状態で届くこともある。ぼく自身もそれで全然かまわない。

というわけで、ディスクユニオンの中古盤購入にあたっては、今後も積極的に、外装ステータスが低めの安いほうを選んでいこうかなと思う。

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