インドア生活が加速していく3月

インドア

人はいろんな面を持つ多面体で、その多様な面を各種の現実に向けながら毎日を生きているわけだけれど、ある程度の年齢を過ぎれば、体力的にも健康面でも、ピークを過ぎて下り坂が始まるような側面が多くなる。瞬発力や反射神経の低下も自覚できるようになる。

逆に放っといても自然によくなっていくようなことは、あまりない(精神的には図太くなるが、それもいいこととは限らない)。

でも、そんな状況を前提としつつも、そうした下り坂をなるべく穏やかにしていく努力とはまた別に、これからなにかを積み上げていく努力もできるはずだ。いままではとくに輝きを持たなかったような箇所に、光を当ててみることもできるはずだ。

そんな事を考えながらもっぱら室内で過ごしていた3月を振り返る記事です。

引き続きインドアお篭り生活だった3月

3月の世相

この3月も、世界は引き続き新型コロナウィルスに翻弄されている。

コロナについては1月から書いているけれど、日本ではまだまだ収束どころか、これから起こるピークがどのような規模になり、どのような影響を社会に与えるのか見当もついていない。

現状では行政が頼りにならないので、個人レベルでできることをして自衛していくしかない。経済活動を自粛することも、逆に継続することも、その自衛の形として両立するので、その一方を非難するようなことはあってはならない。

僕も引き続き感染予防に努めている。

買い物など人の多い場所へ行くときはマスクもしているのだけど、効果については心もとない気がしている。

外から来たものを受け取ったあとは手洗いし、ウィルスが失活するまで数日置いてから開封する。これも気持ちの面が大きい。

避けられる人込みは、避けた方がよい。

3月には紙類の買い占め騒ぎがあったりして、トイレットペーパーにまつわるエピソードを思い出したりした。

期間限定の電子書籍など

自宅で長い時間を過ごすようになった人々のために、ウェブ系のサブスクサービスを期間限定で無料化するところも出てきている。

auのブックパスでも4月30日まで読み放題プランが無料で利用できるようになったので、僕も週末にめぼしい漫画を読んでしまった。これはauの回線を契約していない人でも利用できる。

ブックパス – auの電子書籍ストア –
マンガ・雑誌・小説などの本が、スマホやPCで読めるサービスです。「読み放題プラン」では豊富なジャンルの本が月額でお楽しみ頂けます。

また、小学館でも漫画版の『日本の歴史』を無料公開している。

僕も小学生の頃に読んだのを、今回通して再読して、知識が整理される部分が多かった。

当時読んだものから、最新の学術的知見に従って修正されている箇所がけっこうあるようだ。

小学館版学習まんが少年少女日本の歴史

 

引き続きペン字などインドア傾向

ペン字の練習は続いていて、書写などをしても、まあまあきれいな字で書けるようになってきた。

ペン字については過去に記事を書いている。

家にいて暇でやることないなら『ペン字』しようぜ
まあもとからインドア派なんだけれども、近頃は新型コロナの影響で外に出ないことが多いから、なにか自宅でできるスキルアップでもしようかな、ということで、ペン字の練習に力を入れている今日この頃。 ペン字そのものは、僕はコロナが流行する以前か...

 

ペン字の練習では滑るように書けるゲルインクボールペンを使って大量に書き、書写では止めはね払いがわかりやすい万年筆という使い分けをしている。

 

コロナを恐れて始めたわけではないけれど、理髪店に行かずに自宅でセルフカットをするのにも慣れてきた。

【セルフカット】100均のすきバサミとAmazonで買ったすきバサミセットの違いを比較してみた
伸びてきた髪のボリュームダウンのために自宅でセルフカットをしようと思い、Amazonですきばさみのセットを買った。 昔使ったことのある100均のすきばさみもまだ持っているので、今回はこの2本のすきばさみの性能や使い心地などを比較してみ...

なにごとも、やればやったで、その分だけは上達していくものだ。

そんなわけで更に楽器も始めたくなっている。

 

しかしその一方、アウトドアへの欲求も純化され、憧れに近くなる。

先月買ったウォーキング用の靴もまだ一度しか履いていない。

「小さな習慣」として始めた家の中でのスクワットは継続していて、以前より腿が太くなった。

スティーヴン・ガイズ『小さな習慣』実践記と、向いてる習慣、向かない習慣
スティーヴン・ガイズさんの著書『小さな習慣』を読んで、僕も3つの習慣づくりを始めてみました。 『小さな習慣』は、数年前に発売されてベストセラーになり、多くの読者から高い評価を得ている本で、今回この本を初めて読んだ僕にも、好ましい変化を...

 

未来に目を向けよう

焼失してしまった首里城正殿は、僕のイメージでは再建までに10年単位の時間がかかると考えていたけれど、先日立ち上がった再建計画では、2026年の完成を目指すということだった。

実際にはそれもいくらか遅れるだろうと僕は考えている。でも、焼けたときに想像していたよりは、遠い未来のことではなさそうだ。

首里城再焼失の報に
戦火で失われた現在の首里城の建物が復元・再建されたのは、現在40代の私が10代のころだった。 だから歴史的建造物がなくなったという実感は強くないのだけれど、それでも失われるものは大きい。南殿の多数の展示物も焼けただろう。 実体の...

 

なにかジャンルを決めて、じっくり知識を深めていくようなことがしてみたい。社会の役にも個人の役にも立たないような、無用の知識を自分の満足だけの為に積み重ねてみたい。自分という石ころから新たに別の面を削り出してみたい。そんなことを考えた2020年3月だった。

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