世界のうちなーふーじー大会

世界のうちなーふーじー大会

沖縄県で5年に一度行われる「世界のウチナーンチュ大会」。

世界中から沖縄にルーツを持つ人々が集まり、県内各地で国際的な交流を深める一大イベントだ。古くからの移民県ならではの催しであり、第1回大会が1990年に開催されて以来、前回2016年までに6度の歴史を重ねた。

次回は、2021年10月末に、7回目の開催が予定されている。

その第7回大会準備イベントの一環として、今年2020年には「世界のうちなーふーじー大会」が開催される見込みだったが、今般の世界的な新型感染症の影響で中止が決まったため、急遽、ウェブ上限定で交流をとりまとめる運びとなった。

実施の詳細は後日あらためてアナウンスされる。ここではその栄えある参加者の皆さんを紹介したい。

第1回世界のうちなーふーじー大会参加者一覧

各国の参加予定者は以下の通り。

Mahta=mmajun Nummayerr

マタ=マジュン・ヌマヤーさん(印)は、ムンバイで父とともに酒造メーカーを営む青年。世界の島めぐりを趣味としている。

 

Hirlie Haysanedor

英国からは、ハーリー・ヘーサンドー氏。地域の漁獲管理を任されている若き漁労長だ。

 

Cluniciouv Ceamey, Ph.D.

クルニチョウ・シーミー博士(ソ→米)は、世界の祖霊信仰と祭祀のフィールドワークに情熱を傾ける研究者。訪沖中止をとても残念がる。

 

Carine Kahsun

ノルウェーのカリーネ・ケースンさんは、国際的金融学者で銀行家だ。モアイ像のオブジェを見るとなぜか買ってしまうと笑う。

 

Bas Himgasita

バス・ヒンガシタ(東田)さんは、ドイツ在住の日系三世。ちょっとうっかりしているところが欠点だと自己分析する。

 

Naylussa Nile

ナイルウッサ・ナイル君(9才・エジプト)。日々鍛錬がモットーの努力家。将来なりたい職業はピッコロ大魔王。

 

Narantyn Schimn

ナランティン・シムン君(10才・イスラエル)。空手家を目指していて、得意なトレーニングはイメージトレーニング。

 

Nahnchur Neicer

ナーンクール・ナイサーさんは音楽の都ウィーン在住の人気コメディアン。ご覧のとおり性格も超ポジティブだ。

 

Cvneammjya Khalirugaja

モスクワから参加予定のクヌアミヤ・ハリルガヤさんは、タレント兼気象予報士として活躍中。

 

Ole Ninzhinsilisirysky

最年少はオレ・ニンジンシリシリスキーくん(ウクライナ)。友達はうさぎ。

 

Cucekae Blessyou

クスケー・ブレッシューさんはカナダ・モントリオールのホテルのマネージャー。空調に敏感で、歩く空気清浄機の異名を持つ。

 

Caela Yakhai,Nahyn Asidiica

いつでも一緒のケーラ・ヤーカイさん(左)とナーヒン・アシディカさん(右)はとても仲良しだ(ナイジェリア)。

 

Tongue-da-Fat Crew

タンナファ・クルーは米国L.A.で活動するヒップホップグループ。

 

Toulvator Dali

トゥルバトール・ダリおじさんは、スペインで広く名の知られた国民的芸術家だ。

 

왕 은주

ワン・ウンジュさんは新婚。夫と二人でいるときが何より幸せと語る(韓国)。

 

Annette Kunnaesen,Agine Orusun

アンナヤッテ・クンネースンさん(左)とアギーネ・ウルスンさん(右)。ストックホルムにあるスポーツジムでインストラクターを務めている(スウェーデン)。

 

Zyn Wascithern

アイスを注文して食べてしまったあとで大変なことに気づいたジン・ワシッタン君(米)。

 

Ozzy Onbsorne

オジー・オンブソーンさん(米)。孫たちと遊んでいるときが一番幸せ。

 

Sakadazhy Juli

サカダーツィ・ユーリーさん(露)。器械体操の選手であり、ペットのコウモリを愛する好青年。

 

Unqe Nahquanoury Ouquie

ウンケ・ナカヌヒ・ウークィーさん(希)は、二泊三日くらいの旅行が趣味。夏から秋にかけての季節がいちばん好きだと語る。

 

Arhinculine Marsan

アーリンクリン・マーサンさんは、ニューヨーク在住。アメリカで最も信頼されているグルメ記者の一人だ。

 

Gima Chanahir

儀間カナヒルさん(アルゼンチン)。お風呂は熱いほうが好き。

 

Daisy Hatelecha Shinnyzakhaub

デージー・ハテルカ・シニサッコーさん(スイス)。とにかく人生が楽しすぎる。座右の銘は「世に輝きをあらしめよ」。

 

Nayaghati

出生時の名前は別にあったが、ここ100年ほどは周囲の人々からこう呼ばれているというナーヤガティおばあちゃん(モロッコ・199歳)。

 

Mulshytine

「鳴き声以外は全部捨てる」と豪語するインドのこんまりことムルシティーンさん

 

Nara O'Kimber

毎日12時間は寝ないと調子が出ない、ロングスリーパーのナーラ・オキンバーさんはアイルランドのダブリン在住。

 

Na Uppiner Nathauneteyaner

何歳になっても日没を見てると寂しくて涙が出るという繊細な心の持ち主、ナー・ウッピナー・ナトーンテーヤーナーさん(ベトナム)。

 

Bucchio Gacchini

詩人・預言者で音楽家のブッキオ・ガッキーニさんは、イタリア・ロンバルディア州より参加予定だった。

 

 

以上、世界のうちなーふーじーな人々の紹介でした。

またいつか、沖縄で会いましょうね。

世界に平和を、すべての人の心に花を。世界中でCOVID-19と戦う人々へ、沖縄より愛をこめて。

2020年4月1日

この記事について

この記事では、フリー写真素材を使用しています。使用した写真の人物や、国籍・民族その他を揶揄したり、偏見を助長する意図はありません。

作成に当たっては、スペリングジェネレーターを利用させていただきました。

Spelling Generator
創作・オリジナル・架空のカタカナ語(人名・地名・キャラクターの名前など)に、英語など外国語のアルファベットのつづり(スペル)を当てはめて変換するジェネレーター。
タイトルとURLをコピーしました