ブックオフオンラインより「もったいない本舗」の発送が圧倒的に速かった

ぼくはネットで古書やCD・DVDをさがしたいときは、普段はブックオフオンラインを愛用している。

ブックオフオンラインのショップの窓口がいくつかあるうち、直営サイトと楽天市場店を頻繁に利用する。

そのブックオフオンラインの商品発送が、ちかごろ遅い。

新型コロナの影響で自宅で過ごす時間が多くなった人々が、蔵書の整理を始めて買い取りに出したり、逆にぼくと同じように、外に出かけないで家で本や映画に親しむようになっているのも一因らしいと聞く。

ここ最近の商品発送の遅延にはこうしたもっともな理由があるのだけど、事実として以前は注文の2日後くらいには発送されていた荷物が、ここ2,3か月のうちに5日かかるようになり、それが7日に伸び、10日場合によってはそれ以上かかるようになっている。

そんなことを先日ツイッターでつぶやいたら、ブックオフオンラインにお勤めの方からリプをいただいた。

買取も販売もパンク状態、とのことだった。

毎週に近い頻度でブックオフオンラインを利用しているぼくも、その責任の一端を担っているとはいえるだろう。

この状況は今後しだいに落ち着いていくのだとは思う。

でもこの負荷を分散できるならそうしようかと思い、いつものブックオフオンラインではなく、今回はもったいない本舗を利用してみた。

もったいない本舗の発送がブックオフオンラインより速かった

翌日発送された

ぼくはブックオフオンラインのまあまあのヘビーユーザーだと思うし、それはこれからも変わらないと思う。

通販の荷物が届く日数に関しても、どちらかといえば鷹揚なほうじゃないかと思っている。沖縄県在住でもあるので、送られてくる荷物を待つことにはわりと慣れているほうだ。

でも、今回利用したもったいない本舗(おまとめ店)の発送が衝撃的な速さだった。

先日の夜に本を注文したら、その翌日の夕方に発送メールが返ってきた。

これには驚いてしまった。

現在のようにブックオフオンラインの発送が遅くなっているときにはなおさら、もったいない本舗も有力な選択肢になるだろうと感じた。

ネット上に5ショップあるもったいない本舗

ブックオフオンラインにも直営サイト、楽天市場店、Yahoo!店、Amazon店などがあるように、もったいない本舗にも、本店以外に、「○○店」と名の付く複数の窓口がある。

もったいない本舗各店

コーポレートサイトでは、本店(直営ECサイト)のほか、楽天市場店、おまとめ店、お急ぎ便店、Amazon店(マーケットプレイス内)の計5つのショップを確認できる。

でもこのように複数あるのは実はサイトだけで、在庫そのものは共通しているので、ひとつのお店で在庫が1点の商品が売れると、別のお店のページ上でも、その商品は自動的に品切れになる(注:本店だけは独立しているのかもしれない。よくわからない)。

こうしたシステムはブックオフオンラインの直営サイトや楽天店、Yahoo!店などの各店でも同じで、要はひとつの会社が各ショッピングモールにそれぞれ用の窓口を置いている形だ。

でも、この「もったいない本舗」、楽天市場内だけでショップが3つもある

それは、「おまとめ店」「お急ぎ便店」という店名からも推測できるように、それぞれのショップに異なる性格付けを与えているからだ。

もったいない本舗の各店の使い分け

楽天市場内にあるもったいない本舗の3つのショップでは、同じ本やDVDでも店によって商品価格や送料が異なっていて、ユーザーは商品価格と送料のバランスを見て、その総額で安いほうを選ぶことができる。

これは慣れるまではややこしいけれども、いったんシステムを理解してしまえば、1冊だけ買うときやたくさん買うとき、そのときどきで状況に応じてお得なほうを選べるので、ユーザーにとってはなかなかありがたいシステムだ。

楽天市場内のもったいない本舗については、最初にざっとこれだけ飲み込んでおくと話が早い。

・商品単価は高めだが、1冊でも送料無料の楽天市場店
・商品単価は安いが、送料無料のラインが高いおまとめ店

お急ぎ便店はここでは置いておいて、とりあえずこの2店舗の特徴だけ押さえていればいい。

また直営サイトの本店に関しては、検索システムの出来が悪く、在庫のないタイトルまで出てきたりして非常に使いづらい。価格も楽天内のそれぞれのショップとまた別の値付けをしているようだ。検索結果自体もキーワードに対して適切なのかどうかなんだかあやしい感じがして心もとなく、ぼくは比較対象から外している。

古本、CD、DVD、ゲーム買取販売【もったいない本舗】日本最大級の在庫数

 

もったいない本舗楽天市場店とおまとめ店の商品価格差

先に書いたように、もったいない本舗の楽天市場店とおまとめ店では、同じ商品でも価格に差がつけられている。

おまとめ店のトップページに流れているバナーには、このように「当店通常価格から50円~100円安い」とある。

つまりおまとめ店では、楽天市場店よりもひとつひとつの商品をそれぞれ50円から100円安く買えることがアピールポイントだ。

これはぼくのように値段の安い古書を何冊も買いたい人にとってはとても魅力的に映る。

その分おまとめ店では送料無料のラインが3980円と高いので、1点から送料無料で買える楽天市場店よりも、より「まとめ買い」に向いているショップというわけだ。

でも単純に1~2点の買い物なら楽天市場店で買うほうが得になるのかというと、じつはそうでもない。

1冊しか買わなくても、場合によってはおまとめ店で送料を払って買うほうが得になることもあるのだ。

というのも、このバナーに書かれているような50円とか100円とかの価格差はどうやら最低価格差であって、実際には、楽天市場店とおまとめ店の間で、もっと価格差の大きい本がたくさんあるからだ。

商品によっては双方のショップで何百円とか、1000円前後とか、極端な例ではこの『あの人は帰ってこなかった』(岩波新書)のように、1万円近い差があったりする。

岩波新書 あの人は帰ってこなかった

こんなことがあるので、たとえ1冊でもおまとめ店で買うほうが安くなる例が出てきてしまう。

 

もったいない本舗は、ブックオフオンラインで買うつもりだった本より安い本が多数見つかるのでありがたい。

でも、こんなふうに高い本の値付けでは、節度というものがない。

たしかに『あの人は帰ってこなかった』は、細々とではあれ読まれ続けてずっと復刻が望まれている本だから、古書が多少値上がりするのはわかるのだ。

けれども窓口さえ変えれば110円で買える本を1万円で買ってしまう人を想像すると、どうしたって気の毒です。

ネットでよく中古本・中古CD/DVDを買う人は、ブックオフオンラインに加えて、もったいない本舗のおまとめ店、そしてほかの店舗などもうまく使い分け、出費を抑えていこう。

 

検索のコツ。「もったいない本舗楽天市場店」も「おまとめ店」も「お急ぎ便店」も、さらに「ブックオフオンライン楽天市場店」も楽天市場内にある。

だから、書名を(ショップ内のではなく)楽天市場全体の検索欄で検索することで、1冊ごとの価格差をワンアクションで確認することができる。

この本の場合はブックオフオンラインの楽天市場店が安いことがわかる。

実際にはVALUE BOOKSなどその他の古書店の在庫も出てくるので、それを含めて検討するといいのだろう。

「ちくま文学の森1」を楽天市場で実際に検索

 

※ちなみにブックオフオンライン楽天市場店の商品も、300円程度までの低価格商品を除く商品の多くで、ブックオフオンラインの直営ECサイトと比べて商品価格がちょうど1割高くなっている。

ブックオフオンライン直営と楽天市場店比較

逆にいうと楽天市場店の価格を見れば、直営サイトでの価格を推測することもできる。

そんなことも含め、ブックオフオンラインの直営サイトと楽天店の上手な使い分けについても、いずれ記事にしたい。

 もったいない本舗の各店のシステムまとめ

もったいない本舗の各店についてまとめるとこうなる。

楽天市場店

もったいない本舗 楽天市場店

商品の単価は、おまとめ店と比べて50円から商品によってはかなり高い。でも1冊でもメール便で送料無料なのが魅力。注文後24時間以内に発送。

おまとめ店

もったいない本舗 おまとめ店

単価はここが安い。3980円以上(※楽天プレミアム会員は2000円以上)購入で送料無料になり、それ未満では送料398円。注文後24時間以内に発送。

お急ぎ便店

もったいない本舗 お急ぎ便店

単価は楽天市場店と横並びのようだ。つまりおまとめ店と比べて50円から場合によってはかなり高い。送料は1点なら198円、冊数が増えるごとに段階的に上がり5点以上で送料600円。2,500円以上の購入で送料無料。注文後24時間以内に発送、最短翌日配達。

楽天市場店やおまとめ店でも24時間以内には発送されるのだし、多少速いといっても1点から送料のかかるお急ぎ便店は、個人的には利用する機会がなさそう。

本店

もったいない本舗本店

単価はまちまち。楽天市場店とおまとめ店の中間くらいのものが目に付く。送料無料。

検索がきわめて使いにくい。この検索のせいなのか、ほかのショップにはある本が出てこない。あるいは本店だけは独自の在庫なのかもしれない。

Amazon店

もったいない本舗Amazon店

マーケットプレイスの宿命で、1点ごとに送料がかかってしまうシステム。値付けにもよるけれど、ここで買うよりは楽天市場店で買う方が安くなることが多いはず。注文後24時間以内に発送。

楽天市場店とおまとめ店の使い分けの基本方針

5ショップの中で比較的使い分けがしやすいと思われる楽天市場店とおまとめ店を比較したとき、

1点~数点だけ買うのであれば、楽天市場店でメール便無料の商品を買うと一番安くできることが多い。ただしその1点が極端に高いことがあるので、おまとめ店とも比較したい。

数点以上買うときは、おまとめ店のほうが得になるケースが出てくる。双方で総額を比較して、お得な方を選ぼう。

単価の安いおまとめ店で合計額が3980円以上(※楽天プレミアム会員は2000円以上)になれば、さらに送料も無料になるし、3980円に満たなくても両店での価格差が398円以上になる場合には、送料を払ってもおまとめ店のほうが得。

ぼくの今回の買い物も、おまとめ店で送料を払って買ったものだ。398円の送料込みになったが、楽天市場店で買うよりも安くなった。

もったいない本舗 ダンボール

まあなにしろ注文から発送までがこれだけ速いのは、たいしたものだと思う。

最後に各ショップへのリンクを置いておく。星の数は、現時点でのぼくの好感度の具合で、個人的なおすすめの度合いだと思ってください。

本店 ★☆☆☆☆

もったいない本舗 本店

楽天市場店 ★★★☆☆

もったいない本舗 楽天市場店

おまとめ店 ★★★★☆

もったいない本舗 おまとめ店

お急ぎ便店 ★☆☆☆☆

もったいない本舗 お急ぎ便店

Amazon店 ★★★☆☆

もったいない本舗 Amazon店

 

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