紙1枚を立てておくための小型メモスタンドを針金で自作

メモを見ながらPC作業や書き物をしたいけど、机の上に資料を広げるじゅうぶんなスペースがない。

そんな不満を持ったので、小さいメモスタンドを簡単に自作してみた。

紙ペラ1枚を立てておける簡易スタンドを自作

市販のメモスタンドが用途に合わない

「メモスタンド」などのワードで検索すると、上向きのクリップがついたものや、ウェイトに紙1枚が挟まるスリットが入ったものなど、市販のものを見つけることができる。

でもこうしたものは、いまぼくが必要としているものとは少し用途が違うようだ。

小さめで硬いカードならクリップできても、プリントのようなもっと薄くて大きい紙はお辞儀してしまうだろう。

かといって書見台のような大型のスタンドは、狭い机の上で場所を取りすぎる。

アルミワイヤーで自作

自作したメモスタンドには、2mmのアルミワイヤーを使った。これは手で簡単に曲げられる針金だ。

おおかた手芸だとか園芸だとかに使われることが多いと思うんだけど、ちょっとした間に合わせの小物づくりにも利用できる。

ぼくは以前「万年筆のキャップを立てておくためのスタンド」をこの針金で作ったことがあって、今回も工夫して作ってみた。

こんな感じになった。ワイヤーを丸めて曲げて、一筆書きで作れる。

きれいに丸くするのには、薬のびんとかラップの芯とか、適当な太さの筒を使うと便利だ。

写真ではわかりにくいかもしれないので、マウスで図を描いてみた。

わかるかな。

A4のコピー用紙も立てられる

A5の用紙を立ててみた。

裏側。

A4のプリント(コピー用紙)を縦にしても、ちゃんと保持できた。写真のように、紙がいくぶん左右に弧を描いて立つような感じに、針金を微調整するといい。

でもワイヤー自体が軽いので、風には弱そうだ。大きめの紙を立てたいときは、文鎮か何かを押さえにするといいかもしれない。あるいはスタンド自体を大きめに作ってみるか。

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