先週買ったAmazon Fire HD 8を読書用端末として使い始めて数日が経った。
まず買ってよかったと思うのは、購入前に懸念していた小さい画面での読みやすさの点で期待を上回っていたこと。
そしてこと自炊本を読む用途に限れば電池の消耗が極めて少なく、燃費がいいのも気に入っている。
今回はさらに自炊PDFを読みやすくしようと思い、Fire HD 8にUSBマウスを接続してみた。
Fire HD 8タブレットにはマウスが接続可能
Fire HD 8にUSBハブをつなげてみる
Fire HD 8のUSB接続端子は、Androidと同じmicro USB Type-Bだ。
一般にmicro USBと言えばこのType-Bのことなので、間違うことはあまりないだろう。
以前購入してあったmicro USBのUSBハブを用意した。
バッファローの4ポートUSBハブ。
これにUSBマウスを接続する。マウスは普通のUSB Type-Aのマウスで、キャンドゥで108円で購入しておいたもの。
これをFire HD 8 ー USBハブ ー マウスのようにつなげる。
そうすると、USBハブのLEDランプが点灯して、Fireの画面にマウスポインタが出現した。
Androidの画面にポインタが現れた。新鮮!(と言いつつ、こうなることは前から知ってたしこれを期待してたわけだから、本当は新鮮じゃないんだ。)
AndroidをPCのように操作できる
これでマウスでアイコンをクリックできるようになった。
ハブにUSBキーボードを繋げれば、大量の文字入力もしやすくなるだろう。する機会があるかどうかわからないけれど。
Perfect Viewerを操作してみた
さっそくマウスでPerfect Viewerを起動してみる。
クリックでページ送りもできる。
タッチ設定もメニュー表示、前後のページ送り、単ページ/見開き切り替え、画面フィット、拡大表示など、指でタッチするのと変わらない操作ができる。
ひとつ残念なのは、ホイールスクロールでのページ送りができなかったことだ。
これができれば最高なのだが。
PCでのAcrobat Reader DCやSmatraPDFではマウスホイールでページを移動できるので、どうしてもそれと同じ操作性を望んでしまう。
ハブは必ずしも必要ではない
今回は手持ちのものだけで動くかどうか試してみた都合上、USBハブ経由にしているけれど、複数の機器をつなぐ予定がなければ、ハブの代わりにUSBのType-Aとmicroの変換コネクタや変換ケーブルを使うほうがよりスマートになる。
もっといいのはBluetooth!
いったんここまで書いて、「Bluetoothがあるじゃないか!」と思いついた。
Bluetoothマウス、いやもっと機能を絞ってBluetoothリモコンなら、ケーブルも要らないしmicroUSB端子を埋めることもなく、Perfect Viewerを操作できる。
障害物に強いBluetoothは布団の中からでも届くはずだから、これでページ送りがさらに快適になるな…。
というわけでマウスはやめて、Bluetoothリモコンを買うことにしました。
これを買います。
これで寝ながらタブレットで読書できる
寝タブができるように
「寝ながら読書」は至福の時だけど、本やタブレットを持ってページをめくったりタップしたりしないといけないのはどちらも同じだ。
読んでる間に腕が疲れてくるのもやっぱり同じ。
マウスがあれば、片腕だけは降ろすことができるけれど、こうなるともう一方の腕も下ろしたい。
そこで思いついたのが、タブレット用のアーム式スタンドだ。
タブレットスタンドアームでさらに快適にできるはず
ベッドのヘッドボードなどにクランプで固定して、タブレットを顔の前に固定しておけるスタンドがある。
この手のスタンドはこれまでにもスマホでの動画観賞用としては考えたことがあったけれど、常時画面をタップしないといけない読書用としては、これまでイメージがわかなかった。
しかしFireのページ送りも手元でできるようになった今となれば、寝タブ読書システムの最後のピースとして、俄然魅力が高まってきた。
ワイヤー式とアーム式があるが、アーム式のものが位置の調整も折りたたみも容易で、使いやすそうだ。
今度はこれを買って、寝タブ読書環境をバージョンアップさせようと思う。
タブレット用アームとリモコンを購入
というわけで、買いました。
寝ながらタブレットをリモコンで操作できるようになった。完璧。
コメント