本の整理をしていたら、北谷・美浜のガイドブック『The CHATAN GUIDE』(北谷ガイド)が出てきた。
懐かしいなとめくってみると、2002年の発行と書いてある。
これを買った時からそろそろ20年になるのかと、感慨めいたものを感じた。
VOL.1とあるけど、何号まで出たのだろうか。
中身はクーポン付きのタウンガイドだ。
興味深い人物を取り上げてインタビューをするコーナー。
外国人と地元民の両方を対象にした編集で、英語濃度が高い。
英文による寿司の解説ページ。
やはり食べ物屋のページが一番多いけれど、旅行社や英会話スクールやホテル、ネットカフェなどの広告もある。
ベーカリーきゃっする。
魚の天ぷら食べたいな。
沖縄天ぷらの衣にタピオカ粉が入ってかりかりもちもちになったのは、この頃くらいからじゃなかったかな。2000年代初めごろ。
外国人のための日本語講座。
「裾を直してもらえますか?」は「Could you alter this?」というのか。
ぱかぱか2つ折りケータイの時代だった。
沖縄は昔からdocomoよりauが強いのだ。
この本に取り上げられたショップのどれだけがいまも残っているだろうとちょっと考えた。時代も街も人もゆっくり姿を変えていくんだね。