古いDVD-Rからデータを回収して再度HDDにバックアップする作業が終わったので、不要になったDVD-RとCD-Rを処分した。

最初は何かに再利用できるんじゃないかと思って検索もしてみたのだけど、装飾品の素材にできそうなくらいで実用的なものは見つからなかった。
そのままごみに出してもかまわないのだけど、データを取り出せないように破壊してから捨てたほうが安心できるので、割ってから捨てることにした。
使用済みDVD-Rの割り方
DVD-Rをニッパーで挟んでグイっとひねると、ペキっと割れる。
挟む握力で切ろうとしたり、左右にねじるのではなく、ニッパーの先端がディスクに食い込むよう上下方向にひねると簡単に割れる。
全体が真っ二つに割れず、一部だけ欠けたような形になることが多いけれど、まあこれで読めなくなっただろうと判断してどんどん割っていった。
小さなかけらが飛ぶことがあるので、袋の中などに手を突っ込んで作業するといい。目の防護も忘れずに。
銘柄によるのか、中には割れる前にきれいに2枚に分かれるものもあった。
光沢のある記録面は、その読み取り側ではなくラベル側に貼りついている。
だからディスクを割る方法以外にも、ラベル側にカッターなどで十分深い傷を入れることで、読み込みできなくすることもできるかもしれない(でも、それよりは割るほうがずっと楽だと思う)。
ニッパーはAmazonでも500円以下で買えるし、工具を置いているダイソーでも、小型のものが買える。
捨てるときは危なくないように
DVDやCDなどの光学ディスクは、僕のいる自治体では燃えるごみとして回収してくれる。
いったん要らない紙でくるんでからコンビニ袋などに入れ、内側からごみ袋を突き破らないようにしてからごみの袋に入れた。
ごみを捨てるときにときどき想像することがあるのだけど、こういうごみは、そのまま焼却炉に入れられて燃やされるのか、それともその途中で人の眼で細かい部分までチェックが入るのか知りたい。
別に名前が書いてあるわけじゃないとはいえ、他人に見られると恥ずかしいものも、これまでにけっこう捨ててきたので。
なにかの写真で、清掃工場内でそのような分別チェック的な作業が行われているような場面を見た記憶もあるのだ。燃えるごみに燃えないごみが混入していると困るだろうしね。
「この袋に入ってる重たいものはなんだ?」「なんだCDか」
「この袋に入ってる軽いものはなんだ?」「なんだパンツか」
などというシーンが毎日繰り返されているのかどうか、僕はちょっぴり気になるのだ。
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