冬を乗り切る準備を始めた11月

11月の振り返り記事です。

急に気温が下がった11月

長期の予想では、この冬は西日本で平年並みか平年より寒くなるところが多いそうで、寒いのが苦手なぼくには過ごしにくい冬になっていくのかもしれない。

外で寒いのは構わないが、家の中で寒いのは気が滅入る。暖かくして過ごしたい。

カップウォーマー再始動

去年買って夏の入り口まで大活躍したカップウォーマーを今年も使い始めた。

これでコーヒーを保温しながら、毎晩のように映画を見ている。

プライムビデオ

今月はたまたまアメリカ・日本・台湾のアニメ映画3作を見ていた。

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』

『若おかみは小学生!』

『幸福路のチー』

とくに『幸福路のチー』には心を動かされた。

これらの作品を実際の役者とリアリズムの芝居で作った場合、破綻が現れるのはどこの部分だろうと考えながら見るのは面白い。

映像で、演技で、あるいは物語としても、それぞれに異なるポイントで、アニメと実写、戯画とリアリズムの作劇手法が異なることがわかる。

それから実際の出来事をエンタメ化したり、背景に現代史を絡めたような作品もいくつか見た。

『パトリオット・デイ』

『バリー・シール/アメリカをはめた男』

『英国王のスピーチ』

『最強のふたり』

『マンデラの名もなき看守』

『遠い夜明け』

『インビクタス/負けざる者たち』

『帰ってきたヒトラー』

今月を振り返って最も見てよかったのは『バーニング 劇場版』。村上春樹『納屋を焼く』の骨格にフォークナー『納屋は燃える』のテーマを導き入れたような傑作だった。

このような作品も、無料になってなければ見ることがなかっただろう。

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ウィリアム・フォークナー、龍口直太郎/訳 『フォークナー短編集』 | 新潮社
ミシシッピー州に生れ、アメリカ南部の退廃した生活や暴力的犯罪の現実を斬新で独特な手法で描き、20世紀最大のアメリカ文学者に数えられるノーベル賞作家フォークナーの作品集。大人の悪の世界と子供の無邪気な世界を描いた「あの夕陽

今月買ったもの

100均でハンドグリップを買った。

筋トレには軽い運動を何度もするより高負荷の運動を回数少なめでこなすのがいいとは聞いているけれど、握力を鍛えようとするとぼくの場合腕より先に指や手のひらの筋肉が限界に来てしまうので、店頭で並んでいた中で一番弱いタイプにした。

映画を見ながらこれをカチャカチャ握っている。

それからベッドで本を読むためのLEDのライトも買った。

リモコンで明るさと色を指定できて便利だ。USB充電式なので懐中電灯的にも使えるのがよい。Amazonに長文レビューを送った。

これから買いたいもの

ぼくの部屋には学生時代に買ったこたつテーブルはあるが、こたつ布団とケーブルはすでにないため、暖房と呼べるものがない。

この冬、買うべきか買わざるべきか。

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