実録・消費税増税で買いたいものの値段がどうなったかAmazon価格で比較してみた

2019年10月から、消費税の税率が8%から10%に上がった。

僕がブックマークしているAmazonの商品について、2019年9月28日と、1週間後の10月5日の値段を比較してみる。Amazonの価格は税込みなので都合がいい。

まあ正直そこまではっきりした値動きはないんじゃないかと思っているんだけど、一応の記録として残しておきたい。

すべて調査時の価格で、本記事閲覧時の価格がどうなっているかは保証しませんので、あしからずご了承ください。

消費税増税の前後でモノの値段はどう変わったか

必要なものは必要な時に買ってしまうので、欲しいけれども今すぐ買うわけではない商品をたくさんブックマークしている。

その商品の値段を増税の前後で比較してみる。

9月の中旬あたりからなんとなく値上げの気配を感じていたのだが…。実際はどうだったか。

デジカメポーチ

コンパクトデジカメとスマホが入るデジカメポーチ。

スマホを入れなくていいならもっと小さくできるので、そちらにしてもいい。

1065円→1084円

税率アップ分相応の値上げだった。

 

小さい壁掛け時計

カシオのコンパクトな壁掛け時計。これを壁にかけるのではなく、お皿立てのようなものに置いて、置き時計として使いたい。

直径20cm強のサイズがそんな使い方にちょうどいいのだ。

2340円→2341円

こちらはほぼ価格変動せず。

 

ミニカー

キャストビークルのミニカーは、サイズが大きくて立派だ。なのに安い。

トミカにはついてないサイドミラーもついているぞ(豆知識)。

562円→572円

 

動物のフィギュア

シュライヒの動物フィギュアを、たまに送料無料にするための価格調整として買ったりする。

シロクマの子どもは買ったので、親もいつか入手したい。

ちなみにこのようなフィギュアはブログの画像が寂しい時のにぎやかしに便利で、シロクマの子どもやゾウガメは、このブログの過去記事にもときどき登場している。

927円→936円

 

くし型アイロン

通常の挟む方式のヘアアイロンは数回で使わなくなってしまった。

このブラシ型のアイロンでさっさと寝癖を直せないかな。それともやっぱり使わないだろうか。

1900円→在庫切れ。

 

世界シネマ大事典

再販制度で価格が決まっている本の値段は、ぴったり税率分変わるのではないかと予想していた。

4536円→4620円

本体価格4200円がぴったり税率分の値上げをしていた。

 

オールドレンズ・ベストセレクション

いまのところオールドレンズを買う予定はないが、これを読めばその魅力が伝わってくるだろうか。

このところ低調な写真欲を刺激してくれるとうれしい。

2970円→3025円

こちらも計算通り、本体2750円に消費税が10%の3025円に。

 

ネクタイ

実用品。まあネクタイを今さら買わなくてもいいんだけど。

このタカキューのセットは素材感がペラペラじゃなくてちゃんとしてそうに見える。

2392円→3289円

大幅値上げ。衣類は入荷量や季節によって価格変動が激しいが、その変動に当たったようだ。

 

ワイシャツ

実用品。首回りと裄丈が選べるのでありがたい。

3900円→3972円

こちらは正直に税率分だけ上がった感じ。

 

腕時計

昔からずっとブックマークに入っているオレオールの腕時計。

でもスマホを持ち出してからは、腕時計を持たないか、出かけるときにポケットに入れているだけのことも多いのだ。

9800円→9800円

価格据え置きの商品もちらほらあった。

 

椅子

そもそも高級オフィスチェアには手が出ないし、どれも座面が高すぎる。

僕は机も椅子もなるべく低くしたほうが心身ともに楽だと感じていて、その点でこのバウヒュッテの事務椅子は貴重だ。

8394円→9080円

 

液晶モニター

いま自宅で使っているのが24インチのフルHDで、ブログを書いたりするときに上下の幅が足りないと思うことが多く、一回り大きければと考えている。

画素ピッチを考えると、文字の大きさを確保しながら画面も広くできる、27インチWQHDが適当かなと。

27800円→26366円

ここでようやく値下げのあった商品が登場。

 

土鍋

これで毎日鍋をするのだよ。

1704円→1704円

変動なし。

 

 

ゆびぬき

つくろいものをするときにはこれが必要だといつも思うのだけど、その機会がたまにしか訪れないのでいつまでも買わないでいる。

545円→545円

 

衣類スチーマー

服のしわ取り。アイロンの形をしているのがいいのか、これがいいのか。評価が高いのはこっちだった。

7898円→8280円

 

ダブルクリップ

ただの事務用ダブルクリップと思うなかれ。なにがほかのクリップと違うかと言ったら、大きさが違う。

画像の左右の矢印で画像を切り替えると、それがわかります。買ってもおそらく使わないだろうけど、欲しい。

413円→420円

 

ギター

ギター。

37800円→38500円

 

埴輪のリアルなフィギュア

ミニサイズの埴輪と土偶と土器と青銅器。

こんなものが欲しくなる。

2880円→2960円

 

数取り器

おもちゃの数取り器は持っているんだけど、ちゃんとしたのが欲しい。

数を数える予定などは別にない。ただカチャカチャしたい。こんなものが欲しくなる。

1120円→1138円

 

ホッチキス

もちろんホッチキスも複数所有している。どれくらいサクリでフラットなのか体験してみたいだけさ。

523円→531円

 

マスキングテープカッター

現状マスキングテープは手でちぎっているので、これがあればもっときれいにカットできるのだろう。まあ、でも、別になくてもいい。

400円→321円

10月の価格はマーケットプレイスのもので、送料が100円かかる。

 

パックハンドル

ダンボール箱を運ぶときに便利だろうと思って、ブックマークだけしている。

721円→721円

 

エスビナー

S字のカラビナのエスビナー。僕はアルミのを持っているが、ブラスが好きなのでブラスのも欲しい。

593円→648円

 

スマートウォッチ

僕の中では欲しい度合いはそんなに高くない。

ネットワーク情報通知端末としてではなく、時計兼歩数計みたいな使い方で十分だ。

2599円→2599円

 

靴べら

ブラスが好きなので。出先で靴を履きなおすときに携帯していると便利かもしれない。

756円→770円

 

万年筆

安万年筆。中国は画数の多い漢字の国だからか、こういう安いものには太字の万年筆が少ない。

太字万年筆は普段の自分の筆跡とは違う面白い字が書けて、メモや落書き用にいいのだ。

1399円→1399円

こういう70年代家電みたいな柄もいい。

 

脚立

椅子に乗って電球の取り換えなど、天井まわりの仕事をするのは危なっかしいといつも思う。

この脚立は、高いところまで手すりがついているのがポイントだ。木目調なのもよい。

7680円→7680円

 

ココア

味の目先を変えられる20スティック入りのココア。

今夜はコーヒーでもないなというときに飲みたい。これでひと冬持つんじゃないかな。

863円→863円

寒くなったら買おう。

 

キーツール

ビクトリノックスなどの多機能マルチツールは、買ってもたぶん毎日は持ち歩かない。

こんなものでもキーホルダーに加えておけば十分だろう。

635円→635円

これでもいい。

 

ものさしマスキングテープ

竹の定規のマスキングテープ。

僕は小物類のサイズがわりと気になる人なのだけど、これはとくに使いどころを思いつかない。でも面白い。

257円→210円

10月の価格はマーケットプレイスのもので、送料が49円かかる。

 

マグカップウォーマー

毎年買うかどうか検討しているような気がする、家庭用電源のマグカップウォーマー。

海外製なんだけど何年も前からAmazonで売れていて、USBのものより保温力が高いのだ。

1760円→2380円

オンシーズン価格になってきたのだろうか。

 

メディアパス

100均でジェネリック商品を売ってほしいものの個人的ランキングナンバーワンがこれ。

CDをジャケット類と一緒に見栄えよく保管できる。100均のCDスリーブでは、裏面の紙を入れるとはみ出してしまうのだ。

DVD用もあるが、合わせて数百枚とか千枚とか買うとなると、価格が結構高くて手が出ない。

3757円→3021円

大幅値下げ。こういう時を狙って買いたい。

 

リフレクター

なぜこれをブックマークしたのか覚えていない。おそらく自転車などの後ろに取り付けるのだろう。

もちろん、ムックもある。

606円→534円

URLは同じだけど、ガチャピンからムックになっていた。価格差は人気の差だろうか。

 

ペーパーナイフ

公的機関から来た封書はいつも指を入れてばりばりと開封しているので、見た目がたいへんよろしくない。

中学生のころは大人になればこういうものを使うのだろうと考えていたけど、現実はそんなにかっこよくないのだ。

732円→743円

これもペーパーナイフ。洒落てますね。540→550円。

 

シェーバー

乾電池式のシェーバー。以前は「セイコークリーンカット」だった。

これが一番そりごこちが優しいと評判なのだけど、その評判ゆえか価格が高騰しっぱなしになっている。

4000円→在庫なし

 

2mmのシャーペン

芯の太さが2mmのシャーペンは、走り書きでメモを取ったりするのにいい。

2B以上の柔らかい芯を入れるのがおすすめだ。

521円→529円

 

カメラの充電池

純正の値段が高すぎるので、電池を追加するなら互換充電池にする予定。

868円→868円

 

LEDデスクライト

いま使っているスタンドの蛍光灯が切れたら、次は蛍光灯を交換するのではなくてLEDのクリップスタンドライトを買おうと思う。

ただなぜか光が直接目に入らないようなシェードのついたものが少ないので、実際に買うときまでにはそういうのを見つけたい。

1630円→1630円

 

カレンダー

エトランジェの卓上カレンダー。毎年これでいい。

702円→715円

 

フラットベッドスキャナ

ドキュメントスキャナiX1500での本の自炊がひと段落したら、こんどはフラットベッドスキャナで雑誌などをデジタル化したい。

現行機種を検討したところ、現時点ではこれ一択という結論が出ている。

9298円→9298円

 

少年ジャンプの復刻版

週刊少年ジャンプの復刻版。現在3セット出ているうち、これは第3集で、1986年26号と1991年22・23合併号の組み合わせ。

第1集の創刊号も読んでみたい。漫画もそうだけど当時の広告を眺めるのも面白そうだ。

700円→916円

これは9月下旬にたまたま安くなっていたのが元に戻って、税率相応の値上げになっている。

 

ホイッスル

非常用のホイッスル。

358円→365円

 

のこぎり

アサリ(横幅方向への刃の飛び出し)がないのこぎり。板を切って小さいものを組み立てる用途には、こういうのがいい。

2954円→2976円

 

ペンマウス

画像内に文字や矢印などを書き込みたいときに、マウスでやるよりはきれいに描けるのではないかと思ってブックマークしている。

1399円→1399円

 

レンズ

昔は広角が大好きだったんだけど、最近は中望遠もいいんじゃないかと思い始めている。

このレンズはマイクロフォーサーズで90mm相当。ブログ用の小物撮影に使っても、背景が整理しやすいんじゃないかな。

25227円→25482円

 

がま口

ネコのミューのがま口。ネコのミューについては何も知らないが、これをAmazonで発見して買おうか買うまいか悩んでいるうちに売り切れてしまった。

買ったところで、これにお金を入れてコンビニに行くことはない。でもかわいいから買いたい。そう思っているうちに売り切れた。

これからは「かわいい」にお金を出せる大人でありたい。

 

 

オーディオセレクター

これは近いうちに買います。3.5mmオーディオ入力を2系統に切り替えるスイッチャー。片方はイヤホンへ、もう片方はRCAオーディオ入力に変換して、ミニコンポへと配線したい。

こういうのって需要はあると思うのだけど、製品が案外少ない。

2680円→2680円

9月末からカートに入れてあるけど、価格は変動していない。

 

ネジザウルス

なめたネジを回せるように口部分に縦溝の入ったペンチ。出番は頻繁にはなさそうだけど、この機能特化ぶりが画期的で、出たときからずっと欲しいもののひとつだ。

1676円→1708円

 

シェラカップ

これでミニラーメンを食べるんだい。

1026円→1045円

 

バッハ名曲集

先日購入したヴィルヘルム・ケンプの協奏曲集全30曲89トラック1050円に味を占めて、今度はこれを買う予定。

バッハの100名曲集。シリーズでいろいろ出ていてどれもこのような値段なので、つい片っ端から買いたくなるが、じっくり聴きながら購入していきたい。

270円→270円

 

静音キーボード

FILCOのマジェスタッチ2のピンク軸。キーを押す力が軽くて音が小さいキーボードを追求すると、これが選択肢に入ってくる。

最近まで買う気満々でいたのだけど、その前に別の評判のいい1000円のキーボードを試してみることにして、こちらは引き続き検討中。

10887円→10579円

普段から値動きがある製品だけど、増税後にもかかわらず値下がりしていた。

 

消費税増税後の価格はどうなっていたか

増税の一般的な影響

前回5%から8%に上がったのは2014年4月だったので、5年半ぶりに税率が上がったことになる。

この2ポイントの増税で先月まで108円だったものが単純に110円になるかというと、そんなに単純な話ではないかもしれない。

原材料段階から輸送を含めた各段階で理想的に経費計上できれば計算上は値上げはせずに済むけれど、実際には各所で吸収できない無理も出るだろう。

見栄えのいい値段にするために値上げに踏み切るようなことも想像できる。

また逆に、最終消費者の財布のひもは増税で固くなっているから、商品の値上げはせずに価格据え置きで中身を減らす選択をする生産者も増えるだろう。これがここ数年来われわれが経験している、いわゆるシュリンクフレーションですよね。

…とまあ、そんな前置きは終わりにして、具体的に僕がいま欲しいもの、これから買う予定のものたちの値段はどう変わったのか、それを確認してみよう。

仕入れの時期や普段の値動きの影響もあるので、はたして変化らしい変化があるのか想像がつかないが…。

(ここまで9月)

(以下10月)

それぞれの価格変動を記録してみた。

ざっと見た感じ、増税分の範囲内で少しだけ値上がりした商品が一番多く、次いで価格据え置きのものが多かった。

大幅な値上げや値下げは少ない。

キャッシュレスで5%の割引が付く商品もちらほらあったので、そういう商品については、案外増税後のいまが買い時なのかもしれない。

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