FMラジオの室内アンテナをミニコンポに取り付けてみた

FMラジオ用の室内アンテナを購入して、現在ミニコンポで使っているコードのアンテナと取り換えてみました。

FM用室内アンテナ購入レビュー

コードのアンテナ

現在のアンテナは1.5mくらいの細いコードの端に接続端子が付いているだけのもので、コンポに最初からついていた付属品です。もう片方の端は切りっぱなしです。

今までずっとこれで来ているのでこのままでも大きな不満はないんですが、さらなる改善をすべく室内用ロッドアンテナに取り換えてみました。少なくともコードのアンテナより見た目はすっきりします。

購入したのはAmazonで評価の良かったこちら。購入時は1249円でした。

今回受信感度を改善したいのは、NHK-FMと民放のFM沖縄の2つのFM局です。

現在はそのどちらかに合わせるともう一方の受信品質がいくらか落ちる状況です。

具体的には、コードのアンテナを斜めに張るとFM沖縄がきれいに入り、NHK-FMにノイズが混じります。そして垂直に張るとその逆になります。

これが両方ともクリアに聴けるようになれば理想的なんですが。

FMラジオ用ロッドアンテナ

購入した製品の構成は、ロッドアンテナ、コードにつながったベース、それにコンポ側に接続するための端子アタッチメント4つが付属していました。

ロッドアンテナ部分の一部はコイル状になっています。

アンテナとベース部分は分離します。

ベース部分の底には磁石が埋め込まれており、スチールラック等に磁力で固定することができます。

Amazonのレビューでは横向き(水平)に取り付けている人もいました。

4タイプの接続端子が付属。左から3.5mmオス、PALメス、BNCオス、PALオス。

現在のコードのアンテナの端子はこうなっていました。

「メス」なのでロッドアンテナの付属のアダプターも「メス」を取り付けました。

ベース部分の磁石でこのように置いても安定しています。

アンテナ交換の結果

このメタルラックの上に置くと、きれいに聞こえる局と雑音が混じる局が現状のコードアンテナとは逆になりました。つまりコードのアンテナを斜めに張ったのと同じような状況ですね。

アンテナの位置を動かすと電波の入りが変わってきますが、2つのFM局のいずれかが良好(またはどちらもだめ)といった調子で、両方クリアに聞こえる場所はないようです。

うーんどうやらぼくのミニコンポでは、受信場所のほうがアンテナ性能よりも影響大です。

今回は期待通りの受信状況改善とはなりませんでしたが、製品自体の評価はそれなりに高いようなので、今回の結果をもって低評価とはしません。コードアンテナのときよりも見た目だけは良くなったのでそれで満足しようと思います。

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