革ひもでジッパープルを自作しよう

マウンテンパーカーを購入したら、ファスナーについている合皮の持ち手があまりにもペラペラだったので、本革の革ひもでジッパープル(ジッパータブ)を作って交換してみた。

市販の革紐でジッパープルを自作

ファスナーの持ち手がペラペラなので

マウンテンパーカーのファスナーには、革などで長い持ち手が取り付けられていることがよくある。

手袋をした状態でも引っ張りやすいようにそうなっているのだろう。

今回買ったパーカーのファスナーにもこのような合皮の持ち手がついていた。

ただこのパーカーは本格的なアウトドア用のものではなく、あくまでファッションパーカーなので、各種の細部もハードユースを想定してはいないようで、持ち手にもかなりペラペラな合皮が使われていた。

革の裏側などはいかにも布といった雰囲気で、街でしか着ない服だとはいえ、触り心地とかにちょっと寂しいものがある。

だから、革紐で同じものを作って交換することにした。

ジッパープルとは

バッグやリュックのファスナーにも、よくこうした革タブがついている。

一般にはジッパープルとかジッパータブ、ジッパースライダーといわれたりするようだ。

最初はこのようなバッグ用の既製品のジッパープルを使おうかとも考えたのだけど、自作した方が愛着がわきそうなので、革ひもを買ってみた。

購入したのは幅8㎜、厚さ2㎜のヌメ革(画像はAmazonより)。

 

元の合皮と比べてみると、まず厚みがずいぶん違うし、幅も新たに買ったほうが少し幅広だ。

革のサイズを合わせる

このままでもファスナーの穴に入るだろうと思って買ったのだけど、元の合皮と同じ取り付け方をしようと思うとかなりキツキツだったので、いくらか厚みを削ってみた。

作業には手持ちの木工用のミニかんなを使った。

かなり削ってみたが、これだけ削りかすが出ても厚みはほとんど減っていない。目の粗い紙やすりでも削ってみたけれどなかなか薄くなっていかない。

ほどほどのところでやめて強引に結んでみた。

ごてっとした感じになったけど、まあ当初の薄っぺら合皮よりはこちらのほうがずっといい。

胸ポケットのファスナーは1本出しにした。

革紐の結び方

今回は、ファスナーのタブの穴に下から革紐の両端を通して、真ん中のわっかにくぐらせて引き下げる結び方にした。

もっと細い紐なら、こちらのL.L.Beanのパーカーのようにタブの穴に通して下で結ぶ方法もあるし、器用な人なら編み込むこともできるかもしれない。。

最初から穴の開いたジッパープルならこんなふうに簡単に取り付けられて、洗濯のときには外してしまえるだろう。

革紐を細くする

革ひもは「厚さを薄くする」のがわりと面倒な作業だったのに対し、素人には無理だろうと思っていた「幅を狭くする」ほうはやってみたらむしろ簡単だった。

幅を狭くするには、定規を当てて革紐の表側にナイフで縦に線を入れ、あとはその線に沿って切り込みを深くしていけば案外きれいに切り落とすことができる。

今回のジッパープルは切りっぱなしにしている。コバ(革側面の切り口)の処理などもしようと思ったら、水で濡らして溝の彫られた固い木の棒でこするなどの方法があるらしい。

こうした道具がないので、ものは試しとテーブルの角でこすってみたけどあまりうまくいかなかった。なので紙やすりでささくれを取り除く程度にとどめておいた。

今回買った革紐。幅は3㎜から25㎜まで7つあるうちの8㎜、色は8色あるうちのキャメルで、商品画像で見たままの色のものが届いたのでよかった。

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