ジェットストリーム4&1にサラサの芯を入れる方法

ジェットストリームSXR-80芯とサラサNJK芯の互換性

緑が必要なので4色ペン

しばらく前から、ジェットストリーム4&1というボールペンを使っている。

黒・赤・青・緑の4色にシャーペンがプラスされたマルチペンだ。

黒・赤・青の3色ペンならいろいろ見つかるのだけど、ぼくは緑色を多用するので、商品選択肢の少ない4色ペンを使わざるを得ない。

ジェットストリームのSXR-80芯

ジェットストリーム4&1の芯は、SXR-80。

ジェットストリーム替芯|商品情報|三菱鉛筆株式会社
ジェットストリーム替芯の一覧です。

油性インクのぬるぬるの書き心地は悪くない。ただ書き出しでちょっとかすれがちなのが、欠点と言えば欠点だ。

4&1に最初から入っている0.5mm芯は、ぼくの用途にはやや細いので、同じSXR-80の0.7mmにしたらいいのかもしれない。

サラサのNJK芯

芯を太いのに交換しようかどうしようかと迷っていたら、サラサのNJK芯がジェットストリーム4&1に適合するという情報を見つけた。

ジェルボールペン替芯|ゼブラ株式会社

両者のリフィルは、太さは同じで違うのは長さだけ。

だからサラサのNJK芯を少しカットして、ジェットストリームのSXR-80芯と同じ長さにしてやれば、サラサのゲルインクをジェットストリームの4色ペンで使うことができる。

サラサのインクなら、これまでにもサラサ4やサラサマルチを使っていたから、書き味もよく知っているし、ぶっちゃけ今使っているジェットストリームよりも好みだ。

サラサの芯がこのペンに入るなら願ってもない。

そう考えて、サラサマルチ用のNJK芯を買ってみた。

替え芯のカット

ジェットストリームとサラサの芯を並べてみると、たしかに長さが違うだけであとの作りはほぼ同じに見える。

ちょうどNJK芯のうしろ側にある、白い帯の後端あたりで切れば、同じくらいの長さになりそうだ。

ぱっと見で青い色がついているのは、内部のインクが見えているのではなくて、印刷。

インク残量は側面の丸い小窓から確認でき、インクが充填されているのは赤い矢印のあたりまでだとわかる。

こうしてみると、NJK芯は、消費の早いゲルインクにしてはインクの容量が心もとない。

この替芯は単体サラサクリップのペン本体と同じ値段(定価110円)なのに、純粋にインクの量でいえば、単体ペンの半分入ってるかどうかといった感じじゃなかろうか。

まあ4色ペン用だから1本1本が細いのは仕方ないのか…。

ともあれ、カッターで切った。

ジェットストリームの青芯を抜いた場所に、サラサの芯を入れる。

ゆるからず、きつからずでしっかり入った。

黒と緑も同じように取り替えよう。

リフィルのカットはカッターでもいいし、普通の文具用のハサミでも大丈夫だった。

赤はぼくはあまり使わないので交換せず、SXR-80芯のままにしている。

ノックによる繰り出し・収納も、元の感触と変わらずスムーズだ。

ペン先の露出する長さも違和感なし。線もサラサと同じ感触で描ける。

油性からゲルインクに替えたことで、まず発色がずっとよくなったし、同じ0.5mmでもより太い線で文字を書けるようになった。

これまでそれなりに愛用してきてこういうことを言うのもなんだけれども、サラサの多色ペンは、どれもいまいち垢抜けなかったり、またはかわいい感じで、大人の持ち物感が少ない。

今回ジェットストリーム4&1のバンブーモデルにサラサの芯が入ることで、ぼくにとっては好ましいグレードアップになった。

NJK芯には0.3/0.4/0.5mmがある。そして色数もたくさんの中から選べるのがいい。

Amazon.co.jp:サラサ NJK芯

ジェットストリーム4&1は、今回使ったbambooを含めて本体のバリエーションが多く、大人向けのデザインが選べる。

SXR-80替芯には、0.38/0.5/0.7/1.0mmがある。

Amazon.co.jp:ジェットストリーム4&1

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