今月も、ツイッターのつぶやきからこのひと月を振り返ってみたい。
いつも以上に家の中でひっそりしていた4月だったようだ。
春らしさが見えてきた4月、セルフカットと読書の日々
読書とかペン字とか
相変わらずペン字をぼちぼち続けていて、読んだ本から気に入った文章を手書きで書き写す書写も、これで始めてからもう3か月ほどが過ぎている。
ペン字+書写。どんなにきれいに書いても、あとで見ればやっぱり僕の字って感じがする。今後の道のりは長いし、またすなわち、進歩の余地も大きい。
— 堂周 (@dousyuOC) April 8, 2020
ときどき過去のページを見直すと、やっぱり続けたぶんだけ、いまのほうが上達しているのがわかって、今後も続けていこうという気になれる。
室内での運動
外を歩き回ることがなくなり、せめて運動不足を解消しようと、スクワットをしている。
スクワットをしても腿の張りが出なくなってきたんだけど、回数を増やすべきだろうか。
— 堂周 (@dousyuOC) April 4, 2020
回数を増やすと時間ばかりかかるので、負荷として鉄アレイを持ってやるようにしたら、少ない回数でもまあまあの運動になっているようだ。
有酸素運動もしたいので、室内でできるどんな方法があるかと考えている。
散髪も自宅でセルフ
明日は散髪。セルフカットです。
最近はだいたいCD1枚を聞き終わるか、そこまでかからないくらいの時間で終われる。— 堂周 (@dousyuOC) April 24, 2020
以前もすきばさみについて記事にしたことがあるのだけど、ここ数回の散髪はセルフカットをしている。
おりしも新型コロナの影響で 、家で散髪をしようと思う人が世間でも増えているらしく、このサイト「おもキャン」でも、そのすきばさみの比較レビュー記事へのアクセスが増えている。
ペン字と同じでセルフカットのほうも、回をこなすごとに上手になっていくのがわかる。
所要時間もしだいに短くなり、今回はCDの半分くらいで終わることができた。
4月に見たDVD
日常がストレスフルなので、なかなか映画を見ようという気も起らなかったけれど、今月は本をよく読んだし、DVDも久しぶりに手に取った。
ブレードランナー。VHS時代に見たように記憶していたけど、まったくと言っていいほど見覚えがなかった。未来を舞台にしながら、美術はノスタルジーの花束だった。
— 堂周 (@dousyuOC) April 18, 2020
今月は『ブレードランナー』『アメリ』『ファーゴ』を見ている。
『アメリ』は想像していたのとは少しイメージが違ったけれど、映画的な「しわ」のおおい、いい作品だった。
妄想癖のある女の子が主人公の、フレンチ趣味のおしゃれな「女子向け」(あえて鍵括弧でくくっています)の映画みたいな僕のイメージは、いまから思えばかなり失礼なものだったな。
それよりずっと滋味の溢れる、こころざしのある映画だった。
そういえば、『ブレードランナー』と『アメリ』、どちらの作品も、斜めの光が差すシーンに満ちていた。
それだけで見る者になにかを喚起する、魔法の光だ。
その他の4月のいろいろ
4月のこまごまとしたこといろいろ。
プレピー0.2mmの首軸をプレジールに移植した。プレジール極細が完成。
— 堂周 (@dousyuOC) April 1, 2020
字がやや太いと感じていた格安万年筆のプレジールに、プレピーの首軸を与えることでちょうどいい字が書けるようになった。
確認したかった原書のパートが、Amazonの試し読み部分で確認できた。買わずに済んだかな。
— 堂周 (@dousyuOC) April 1, 2020
動物記で有名なシートンの本の原著にあるという「まえがき」だけを以前から読みたくて、それをKindle本の試し読みで確認した時のツイート。
翻訳された文章に感動してのことだったのだけど、元の文章はわりとあっさりしていて、まあこんなものかと思ったよ。
無料配信中のキユーピー3分クッキングを見て夜中におなかがすいている。
— 堂周 (@dousyuOC) April 10, 2020
月刊カメラマンは毎年12月号に付録でついてたデジカメカタログが10冊くらい家にある。この付録のために12月号だけ買ってたので、本誌には毎回、いくつかの連載終了のお知らせが載っていた。このカタログが1月号の付録だったら、次号も買ってたかも…と思ったことがある。
— 堂周 (@dousyuOC) April 22, 2020
カメラ初心者向けとして長い歴史を持つ月刊カメラマンが、休刊することになった。
誰もがスマホを持つようになって、コンパクトデジカメの市場が縮んでいるのは知っていたけれど、雑誌もそうだったのだな。
付録のカメラカタログは手元に11冊があった。
一番古いのが2004年のもので、あとのほうは惰性で買っていた。
ストリートビューのインドアビューのあるホームセンターはないだろうか。
— 堂周 (@dousyuOC) April 20, 2020
木工で大きいものを作りたい欲が湧いている。
リー・コニッツなかりせば、ポール・デズモンドもまた別のスタイルで演奏していたのかもしれない。
— 堂周 (@dousyuOC) April 16, 2020
ジャズの独創的なアルトサックス奏者、リー・コニッツが永眠した。
この頃は誰かの訃報を聞くと新型コロナかどうか確認してしまうようになった。
古本に挟まってた栞のページ作ろうかな。
— 堂周 (@dousyuOC) April 14, 2020
作りました。
新型コロナ関連
まだ人類史的な戦いが継続中の新型コロナ。
もちろん僕の生活もその影響下にある。
ワイプオールの品目名がAmazonでは「マスク用フィルター」になっていて、このご時世を反映していると思った。元は多目的拭き取り用の不織布。https://t.co/RZzJnkyKyj
— 堂周 (@dousyuOC) April 29, 2020
丈夫な清拭用不織布としてよりも、手作りマスクの素材としてのほうが売れるようだ。
機を見るに敏である。
社会的な危機に際して、昭和平成年間に功成り名遂げたおじさん文化人たちが底の浅さを次々に露呈しているなかで、自分が愛好してきた作家、漫画家、音楽家たちが皆まともな見識を持っているようで安心しているし、個人的にはいくぶん誇らしいとさえ感じる。
— 堂周 (@dousyuOC) April 13, 2020
僕は芸術作品と芸術家その人を切り離して作品だけ愛することができるような器用な人間ではないので(存命中の人についてはとくにそうだ)、コロナ禍でとち狂ったことを口走るような人を好きじゃなくてよかったとほっとしている。
まあ、いま何かしゃべらせたらちょっと危ういと思う人も、中にはいるけどね。
通販の機会を減らしたいと思って、まとめて注文しても、一つの箱で届くわけじゃないのだった。
Amazonにマスクありやとスマホの夜
配達の労を思いてポチ減らし
回数を減らせば箱の膨るるか
五月雨に小さな箱の届きけり— 堂周 (@dousyuOC) April 26, 2020
「小荷物の五月雨式に届きけり」のほうがよかったな。川柳。
4月の季節感
もう冬物をしまおうかと思っても寒さがぶり返す4月。
陽気は、下旬になってようやく訪れた。
気温のわりに寒く感じることが4月にはよくある。
— 堂周 (@dousyuOC) April 2, 2020
晴れると空気の匂いが違うね。昨日までと別の季節になった感じがする。
— 堂周 (@dousyuOC) April 28, 2020
買いたいもの
通販の機会をなるべく減らそうと思っていても、買いたいものはやっぱり出てくる。
B6横罫のノートって選択肢が少ない。
— 堂周 (@dousyuOC) April 23, 2020
手ぼうきを買おう。
— 堂周 (@dousyuOC) April 24, 2020
アミノバイタルクエン酸の7本入りがAmazonで買えなくなってる。たまにしか飲まないから20本入りは多いんだけど、まあ安いから多めに買っとこうかな。
— 堂周 (@dousyuOC) April 23, 2020
これ以前は7本入りがあったんだけどAmazonでは扱いがなくなっているようだ。
クエン酸は風邪の前触れの寒気がするようなときに5g程度飲むと、じんわり血行が戻ってくる。
ショウガとかよりもそれが顕著なので、うちには常備している。
ただ純粋なクエン酸は恐ろしくすっぱい。
このアミノバイタルのクエン酸は、1回分が3.3gと少し少ないが、子ども向けの粉ジュースのような甘みがあって飲みやすいのがいい。
そんなわけで今月もなんとか健康で生き延びることができた。
今後も気を緩めずに手洗い・うがいを徹底したい。