個人サイトでときどき見かける「○○年に買ってよかったもの」を自分もしてみたかった。
大きな買い物はたまにしかしないけれど、こまごまとしたものも含めて、ここ1~2年くらいで買ってよかった、お値段以上のものを皆様に紹介したい。
2020年までに買ってよかったもの
今年2020年に買ってよかったものを20くらい、順不同で列挙していきます。一部、去年以前に買って今でも使っているものもありますが、あしからず。
使用感を詳しく紹介している過去記事などにもリンクしています。
モノクロレーザープリンター
ブラザーのモノクロレーザープリンターは、Amazonで8000円ちょっとくらいだった。
インクジェットプリンターはインクが高価なのと、モノクロで印刷していてもカラーのインクが減っていき、カラーのどれかの色が切れると黒インクが十分あってもモノクロ印刷できなくなるのが不満だった。
家庭のプリンターは年に数回しか使わないが、レーザープリンターは毎回のカートリッジのリフレッシュも要らず、音もインクジェット機ほど耳障りではなく、使っていて満足感が大きい。モノクロ専用となったけれど、乗り換えて大正解。
マイクロファイバー毛布mofua
前々から欲しかったmofuaをこの秋に購入した。
薄手の毛布で、マイクロファイバーの特質として体温ですぐに暖まるので、寝るとき布団の冷たさを感じないのがいい。
置時計
ダイソーの300円時計からの乗り換え。
スムーズ秒針で音がまったくしないのがすばらしい。
5ボタン静音マウス
一度静音マウスを使い慣れると、クリック音の大きいマウスにはもう戻れない。
いま使っているのは、エレコムの3ボタン静音マウスから乗り換えた同じモデルの5ボタンマウスで、戻るボタンの便利さを知ってからは、これまた元に戻れなくなってしまった。
マットワックス
ここ数年はずっと寝癖直しウォーターなどのミスト系を使っていて、ヘアスタイリングにワックス系を使うのは高校生のころ以来だ。当時はジェルといっていたけど。
ギャツビーのマットタイプのヘアワックスは、バリバリに固まらず、つやが出ないので、なにもつけてない感じに整髪できる点が気に入っている。
ビクトリノックスのナイフ
これまで果物ナイフ的なものを持っていなかったので購入。結果、大きい包丁を使うまでもないものは全部これになった。パンもきれいに切れる。
Fireとアームとbluetoothリモコン
自炊した本を寝ながら読むために購入。この3点セットで読書新時代のケミストリーが発生する。
アームに付けたままFireに充電できる、長いUSBケーブルもあるといい。
エキナケアのど飴
エキナケアというのが何なのか正直よく知らないけれど、「ほどよい甘くなさ」「あと味のなさ」が好きで、このノンシュガーのど飴をよく舐めている。
HOKUTOの防湿庫
Amazonアウトレットで購入した防湿庫。
これを買う前は、密閉できる大きいタッパーに除湿シートと一緒にカメラを保管していたのだけど、思うように内部の湿度が下がらないので、ふたを開けてカメラを持ち出すことに消極的になってしまっていた。
防湿庫はつまみで設定した湿度を自動で保ってくれるので、開け閉めのストレスがない。
オーディオセレクター
PCの音声をイヤホンとミニコンポの外部入力にボタン一つで振り分けるセレクターも便利だ。
音をスピーカーから出したりイヤホンから出したりするために、椅子から立ち上がってミニコンポのイヤホンを挿したり抜いたりする手間がなくなった。
ぼくが買ったものには付加的にミュートボタンやボリュームもついていて、それらを手元で操作できる。
すきばさみセット
2019年ごろにセルフカットを始めて、今でも続いている。
ダイソーとAmazonのすきばさみを比較したこの記事にも、コロナ巣ごもり関連で一時期たくさんのアクセスがあった。
ワッチキャップになるスヌード
ネックウォーマーになったりワッチキャップになるスヌードが便利で、特に冬場の風の強い日にはよくかぶっている。
DORCOの使い捨てひげそり
替刃の高いことが不満の種だったホルダー式ひげそりからディスポーザルのひげそりに買えたら、それがいつまでも剃れるので驚いている。高耐久すぎるその6枚刃の名はDORCOという。
クエン酸とオブラート
春ごろからクエン酸を飲む習慣を始めた。運動後に疲労がたまらないとか言われているようだけれど、そうした効果については、たいして強度のある運動をしない僕には正直よくわからない。
ただ風邪の気配を感じたときに飲むと、迅速で確実な効果があることは以前から感じている。
クエン酸は溶かして飲むととても酸っぱいけれど、オブラートに包むことでその味を感じず服用することができる。
高性能アイマスク
昼間でも完璧に外光を遮断するアイマスクを買った。
午睡するときにも役に立つし、このアイマスクをしていると、朝方に明るさのせいで眠りが浅くなることがなくなり、しっかり眠れるようになっている。
遮光カーテン
西日が当たる窓にだけ遮光カーテンをかけた。
このカーテンは何級とは書いていないけれど、十分に西日遮光の役割を果たしてくれている。
Amazonにたまにある妙に安くなっているときに買えたので、値段の割に見た目の高級感があるのもうれしい。
ネオジム磁石
こいつはダイソーで買ったただの小さい磁石だけれど、かなり強力な磁力がある。
これをスチールラックに張り付けておけば、ドライバーやはさみなどの工具の先を当てるだけでぶら下がってくれるので、毎回工具箱を探す必要がないのだ。
個別スイッチ付き電源タップ
このタップも同じスチールラックにタイラップで結束している。
USBのライトや充電器など、デスク周りのスイッチレス機器を個別のスイッチでオンオフできるのが便利だ。
カクノとパーカーのブルーブラックとソフト下敷き
毎日欠かさず手書きで文字を書くという習慣を設定して、もう1年近く続いている。
安いカジュアルな万年筆をいくつか使ってみた結果、現在はカクノの中字に落ち着いている。
インクはパーカーのボトルインクのブルーブラックで、ルーズリーフにソフト下敷きを敷いて、読んだ本の中から気に入ったところを書き写したりしている。
ボックス型小銭入れ
長財布の小銭入れでは、ファスナーを開いても小銭の側面しか見えないのが不便だったのだと、小銭入れを使い始めて実感した。
大きく開くボックス型の小銭入れならコインが面で見えるので、50円玉も5円玉もすぐに探し出せるのだ。
ぼくが持っているのは通販ではなくショップで買ったやつなのだけど、小銭入れはこういうボックス型がおすすめだ。
ScanSnap iX1500
スキャンスナップで蔵書をデジタル化している。
本棚や押し入れにスペースが空いて部屋がすっきりしたのと同時に、ぼくは以前よりもずっと本を読むようになっている。
これまでいかに置く場所がないという理由で本を買わなくなっていたかを実感している。
ゲルクッション
今年話題のゲルクッションを、しばらく迷ってから買った。これがとてもいいものだった。どうしてもっと早く買わなかったのか。
値段の安いのを買えてとても満足しているけれど、購入前にサイズをよく検討して、もう一回り大きいのを買えばよかったとは思っている。
ツインバードのスティック型掃除機
ここ数年で買った家電で最高のコストパフォーマンスを感じているのが、このツインバードのスティッククリーナーだ。
2年ほど前にディスカウントショップで3000円ほどで購入したのだけど、それ以来ずっと、毎日に近い頻度で働いてくれている。
このツインバードの掃除機は、エレクトロラックスのスティックタイプ掃除機と比較して、吸い込むパワーも申し分ないし、軽いし、音も低いし、自立するし、コードレスではないもののコードが5mちかくあって部屋の隅々まで掃除できる。
カーペットの上の髪の毛も軽く吸い込んでくれて、実用性は十分だ。
ぼくの部屋では、コードをコンセントに差したままこのクリーナーが部屋の隅で自立しているので、ちょこちょこっと10秒くらい掃除するのにも躊躇がないし、もちろんがっつりしっかり掃除することもできる。ごみ捨てもボタンを押すだけと超簡単なので、スティックタイプだからと妥協する部分がない。
安いのにあまりにも頼もしいので、すべての部屋に1台あってもいいと思ってしまうくらいだ。どれだけずぼらな高校生でも、これなら自分で掃除できるだろう(想定しているのは過去のぼく自身のことですが)。
また、自己流カスタマイズとして、掃除機本体と付属の隙間ノズルの間を市販の洗濯機ホースでつなげたら、本棚の棚とか、天袋の桟とか、ソファのクッションの隙間などのあらゆる場所が俄然掃除しやすくなった。
ぼくは1mのホースを買ったけれど、実際に使ってみて、ベストの長さは1.5mくらいだと感じている。もしこのホースが破損する時がきたら、次は1.5mを買う予定だ。
ホースの継ぎ手にガムテを巻くなどの簡単な加工で付属のノズルと本体の間を延長できるので、現在別のスティック掃除機を使っているひとにもこの組み合わせをおすすめしたい。
2020年に買ってよかったものまとめ
2020年も残りひと月ほど。もしかしたらここに追加できるものをこれから買えるかも。そうしたらここに追記するか、じっくり使ってみてから、来年の記事に入れるかもしれません。